以前の記事に掲載していたフイルムカメラPENTAX MXで撮影した写真(フイルム現像後デジタル化)を載せてみました(^^v
3月に富田林の「じないまち」で雛祭りイベントをしていた時に撮影したもの
残念ながらお天気は雨・・・陽射しも無くグレーのどんよりした感じで初撮りにはキツい状況
MXは約40年前の機械式フイルムカメラでレンズも当時モノだから多少のクモリやカビはご愛嬌って事だが、そんなカメラでも写真を見る限り、結構使えるんじゃないですか?(^^)
梅の向こうにお内裏様とお雛様
当日は町のいたるところに様々なひな人形が飾られていた
雨の中、小さな女の子は着物姿で町中を闊歩
天気が良ければもっとよかったのになぁ・・・
雨が強くなりフイルム1本撮りきれず、しばらく寝かせていて、4月になり桜咲く頃の休日に残りのフイルムで近所を撮影
レンズのせいかGAMERAの近視のせいかピントが甘く感じる(最近はデジタルカメラのシャキッとした画像を見慣れすぎてるせいかも・・・)
上はMX
下は同じ場所からK20Dで撮影(トリミング、リサイズのみで加工無し)
ずいぶん印象がちがいますねぇ
桜とJR和歌山線
1200年記念の南海特急こうや
なんだか緩~い感じと派手さのないナチュラルな色合いが現在のデジタル画像にはないフイルムの「温かみ」なんだなぁと、この現代にフイルム写真の良さを再認識した
学生の頃、フイルムカメラで撮影していたGAMERAは一枚一枚じっくりと大切にシャッターを切っていたなぁ
まずフイルムを巻き上げ、構図と露出を決め、ピントを合わせて、いざシャッターを切る・・・シャッターボタンを押す瞬間は息を止めブレないよう気を付けたものでした(今のデジタルカメラだと、これらは一瞬の出来事・・・)
フイルム代、現像代、プリント代・・・学生には大きな出費なので失敗は許されないとの思いで一枚撮るのも迷いに迷ってやっと撮影
とても時間がゆっくりと流れるスローな世界だったな
まさに「写真を撮る!」を楽しめるフイルムカメラ
これからも時々MX君で楽しませてもらおうっ(*^^*)
デジタルを始めた現在はオリンパスがメインだが、フイルム時代に使っていたペンタックスもやっぱり好きだなぁ(*^^*)
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PENTAX MX+SMC-M50mmF2.0、SMC-M135mmF3.5