離婚を悩む中年男のブログ

結婚19年目。離婚を悩む中年男のブログ。

アドバイス

2024-11-30 06:58:00 | 日記
離婚がチラついていることについては、
割と大っぴらに話をしている

ほぼほぼ自虐ネタだ

みんないろんなアドバイスをくれる
それはとてもありがたいこと
人生は一度きりだが
他人の話を聞くことで
異なる人生の別視点から
第三者的に物事を見ることができる

離婚経験者は離婚を勧めてくれるし
離婚未経験者は離婚を勧めない

考えてみれば当たり前のことだ
自分の経験談を話してくれるから

離婚未経験が離婚を勧めることはできないだろうし、そんな薄っぺらい話を聞いたところで僕は受け流す

興味深いのは
離婚経験者が離婚を勧めることが多いこと
今のところ「離婚して後悔している」という話を聞いたことがない

それは離婚に至る理由がみんなはっきりしている
おそらく迷いなく離婚しているのだろう

翻って自分はどうだろう
離婚に至る理由は実に不明瞭だし
こんな風に迷い続けている

どうやらもう少し、結論は先送りにした方が良さそうだ


離婚届(記入済み)は彼女が握っているけれど…

氷河期世代の苦悩

2024-11-29 11:03:00 | 日記
氷河期世代は報われない

就職は言うまでもなく
社会人になったらなったで、
団塊の世代や団塊ジュニア世代に気を遣いながら若い頃を過ごしてきた

団塊の世代がリタイアし、後輩も増えてきたと思っていたら
今度はZ世代に気を遣う日々

賃金だって初任給はどんどん上げているけれど中堅は微増か据え置き

最近は子育て支援もだいぶ充実
男性育休も珍しくなくなってきたけれど
自分の頃はそんなものはなく(制度上はとれたはず)
幼稚園、保育園の補助もうちの子のちょっと下くらいからだいぶ充実してきた

いつまで経っても報われない氷河期世代は
いつか報われるのだろうか

名言実行2

2024-11-25 21:52:00 | 日記

【アルマン・サラクルーの名言】

人間は判断力の欠如によって結婚し、

忍耐力の欠如によって離婚し、

記憶力の欠如によって再婚する



今は自分の忍耐力と我慢比べしているところ

だとしても、判断力の欠如だったとは思いたくない

その瞬間、その瞬間で最適解を求めていきたいし

自分の選択を最適解にしていきたい


一説によれば人は一日のうちで35000回の選択をしているらしい

例えば、資料のフォントは明朝体がいいかな?ゴシック体がいいかな?で1回の選択だ


結婚しようかな?どうしようかな?

も1回の選択だ

そんな重要な選択は判断力の欠如でもなければ決めきれない。という意味なのかもしれない


でも、僕は結婚したことに感謝をしている

こんな僕にも、それなりの生活を与えてくれた彼女には感謝しかない


しかし、直接感謝を伝えたことは一度もない

だから彼女は僕が感謝していることに気づいていない

いつか本当にお別れする時がきたら、「ありがとう」といって別れたい


そして僕は記憶力の欠如によって再婚するのだろう、、、か










得るものと失うもの

2024-11-24 21:57:00 | 日記
打算的な考え方は嫌いだ

もっと上手く立ち振る舞おうと思えばできる時がある
わかっているけれどそうはしない、損するとわかっているのに損をとりにいく時がある

「変なところで頑固」だと言われる
褒め言葉だと思っている
何と言われようがおかしいものはおかしいし、自分の中の道を外れたくはない

離婚することで得るもの…
・凪のような生活???
・幸せ???

離婚することで失うもの…
・配偶者、子ども
・家
・金
・今の生活
・我慢とモヤモヤした気持ち

離婚で失うものが大き過ぎる、、、
逆に得られるものの不確定要素が強すぎる。確定的なものは何もない

わかりきった人生は詰まらないというけれど、先の見えなさすぎる人生は不安すぎる

民法770条に規定された離婚を認める正当な理由が5つある
1 配偶者が不貞行為をしたとき
2 配偶者から悪意で捨てられたとき
3 配偶者が3年以上生死不明のとき
4 配偶者が回復の見込みのない強度の精神病にかかっているとき
5 ほかに結婚を続けることが難しい重大な理由があるとき

今のところどれにも当てはまらない
自分で離婚届を突きつけたとはいえ、
離婚を回避することは容易だろう

ただ、そうまでしてしがみつきたいものはあるのだろうか
あるとしたら何なのだろうか

答えはまだ、出ていない




若かりし頃のこと

2024-11-23 19:23:00 | 日記
彼女(妻)のどこが好きだったんだろう
ふと立ち止まって考えた時、なにも答えを持ち合わせていない

同じ趣味を持っている訳ではない
話があうという訳でもない
なんなら僕の性格は彼女には受け入れられていない

「あなたはいつも面白おかしく人のことを馬鹿にしてそういう腹黒い人だもんね」
喧嘩したときはいつも罵倒される

でも、それは表面しかみていない
照れ隠しの裏側に彼女は気づいていない

そういえば思い出したことがある
付き合い初めの頃、一緒に新幹線で京都に日帰り旅行に行ったことがある

とはいえ、京都ではお互いがお互いの友達と合流する別行動
往復の新幹線が一緒という、なんだかよくわからない日帰り旅行

行きも帰りも「ぷらっとこだま」で指定席を買っていたから指定の時間の新幹線に乗らなければならない

彼女は時間にルーズだ
京都駅で待ち合わせていた時間になっても彼女は戻ってこない
ガラケーの時代、メールでやり取りはできているものの、夕方の渋滞に巻き込まれてバスがなかなか着かないらしい

「切符が勿体無いから先に帰ってて」
とは連絡がきていたものの、流石に1人で帰れるわけもない、
指定の新幹線をやり過ごして駅で待っていた

「ぷらっとこだま」は払い戻しや変更は一切効かない
新幹線に乗れなかったことで、2人合わせて2万円くらい無駄にした

待ち合わせ時間から30分くらい遅れて彼女と友達がやってきた
「ごめんね」と謝る彼女が泣いていたことを覚えている

遅れてしまった後ろめたさと
切符を無駄にした後悔
待っていてくれたことへの驚きだったのだろう


結婚することになるのはもう少し先の話だが、
どうやら僕は無駄になった新幹線の切符代1万円と引き換えに生涯の伴侶を手に入れた


と、思っていた時期もあったが
それは有限のものだったのかもしれない