離婚を悩む中年男のブログ

結婚19年目。離婚を悩む中年男のブログ。

きょうだい児

2024-12-12 23:01:00 | 日記
彼女(妻)は“きょうだい児”だ
引きこもりの兄がいる

今回の離婚問題について、
少なくとも僕がそれを問題視したことはない。
というか忘れていた

幸いにも義両親は今のところ健在
しかし、未来永劫ではない
親なき後は誰がどう面倒をみるのか
“普通の”息子だと思いこんでいる義両親は
課題を先送りにするばかりだ

僕がそれを彼女から聞かされたのは20年前
義両親に結婚することを伝えに行く道中だった
正確に言えば、彼女からは聞かされていなかっただけで
当時の僕はなんとなく気がついていた
というのも、ここは車が無いと不便な地域

彼女の家にはデートの送迎で毎週寄っていたが、兄の車が無いことが気になっていた
謎過ぎて、なんらかの事情で亡くなった兄を
あたかも生きているかのように振る舞っているのかと
オカルト的なことも考えたこともあった

彼女にもそれとなく何度か聞いてみたが、
3歳上の兄がいること以外、何も語らなかった

カミングアウトをしてくれた時、彼女は泣いていた
当時の僕は、後戻りができないタイミングまで言わないということは
それほどまでに結婚したかったのかと良い解釈をしたのだが
今になって思えば、信用されていなかったのかもしれない

いずれにしても、僕は家と結婚する訳ではないし、もちろん兄と結婚する訳でも無いから
そんなことで結婚の意志が変わることはなかった

と同時に、僕が兄の世話をする気はさらさらない
それは過去も今もそして将来も変わらない

ただ、現在の状況を考えるに
将来のことはどうやら心配する必要が無さそうだ
今になって思うことは
彼女が“きょうだい児“をカミングアウトしたタイミングで
婚約破棄すれば良かったのかもしれない

わからない

2024-12-12 16:24:00 | 日記
年末調整で提出する「給与所得者の扶養控除等申告書」(通称まる扶)には、配偶者の有無を記載する欄がある

こんなこと言ったら変人認定されてしまうだろうけれど
自分には配偶者が居るのか居ないのかよくわからない…

書類上の話は、離婚届が出されているのか
出されていないのか定かではない

実生活では、朝晩は否応なしに顔を合わせるがもちろん会話なんかしない
夕食はあったりなかったり、あまりあてにはしていない
洗濯は自分でするし
寝室はもちろん別
中には話はしなくても心が繋がっている的な夫婦もあるだろうが
心の繋がりなんかない
なんならお互いのスマホにお互いの連絡先登録はない
少なくとも僕のスマホに奴は入っていない
電話帳は削除
LINEはブロ削
履歴も削除
スマホから足が付くことはない

楽しかった思い出も
忘れてしまえば楽なのに
嫌な経験を上塗りしても
下地がしぶとく顔を出す

だから
自分には配偶者がいるのかいないのか
よくわからない



旧友に会った話

2024-12-08 19:13:00 | 日記
家に居たくないから、
大学時代の友達と忘年会をした
卒業してからもうすぐ四半世紀

4.5年ぶりに会ったけど
昨日も会ってたくらいに自然に話ができる
それぞれ家族が出来て(出来てない奴も)、
環境も変わって(変わってない奴も)、
いるけれど人間性は何も変わらない

過去の積み上げの上に今があることを実感した
話をしていると記憶がどんどん蘇る
どんどん当時を思い出してくる

ヤバい楽しい。。。
若返ったつもりで鏡をみたら、若返ってなかった

あと、今日は二日酔いで一日中だらだらしてた
どうやら気持ちは若返っても身体は若返らないらしい…