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「釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)のご案内」
日時:5月8日(土) 午後2時30分より午後4時頃まで
場所:鎌倉市植木 龍寳寺
内容:椅子坐禅(15分)
釈尊降誕会法要
法話
◎降誕会(花祭り)とは
お釈迦様の誕生日である4月8日に行われる行事です。別名、降誕会、仏生会、竜華会などと呼ばれます。
「はなまつり」の呼び名の通り、春まだ浅い4月初旬ではなく、文字通り春爛漫の5月こそが本来の「花祭り」の時期なのです。
今回は、芍薬の花が見ごろを迎える鎌倉の龍寳寺さまを会場に、地域の第5教区合同で古式に則った釈尊降誕会を開催することとなりました。
本堂正面には、色々な花を配し甘茶をたたえた水盤を置き、 その中にお釈迦様の誕生の姿をかたどった銅の仏像(誕生仏)を安置してあります。
お花で飾るのは、お釈迦様は咲き誇る無憂樹の花の下でお生まれになったということから、そして甘茶を注ぐのは、お釈迦様がお生まれになったとき天から甘露が降り注いだという言い伝えに基づきます。
皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
※先日行われた打ち合わせ、練習会の様子
◎参加費用は無料です。
参加希望の方は倫勝寺住職、または合掌の郷管理事務所を通じてお申し込みください。
◎交通のご案内
大船駅西口または藤沢駅北口より神奈中バス「船33」「船39」系統バスで
「植木谷戸」で下車 徒歩1分
(大船フラワーセンター直ぐ北にあるお寺です)
◎龍寳寺さまについて
文亀3年(1503年)、2代目玉縄城主・北条綱成が玉縄城の東北、山居(現在の栄光学園周辺にあたる)に開基し、寺地を寄付して「香花院」とし、泰絮宗榮大和尚をもって開山した。
なお、綱成の戒名が「瑞光院殿実州宗心大居士」だったため、寺も「瑞光院」と呼ばれた。
天正3(1575年)、4代目城主北条氏勝が3代目城主・北条氏繁を弔うため現在の地に移し、氏繁の戒名(龍寶寺殿応栄公大居士)から寺名を「龍寶寺」と改めて建立した。
その当時は玉縄北条氏の菩堤寺として栄えたが、後北条氏滅亡後は寺勢が衰える。
後年新井白石が付近の城廻に家禄を得ると、白石は龍宝寺に200石を献上した。また朝鮮通信使の宿舎として使われた事もある。
明治10年(1882年)1月に貞宗寺境内より玉縄学校(現在の鎌倉市立玉繩小学校)が移転し、その後昭和12年(1937年)8月に現在地(玉縄1丁目)へ移転するまで50年近く山門内に置かれた。
昭和23年4月8日創立 宗教法人龍寳寺(曹洞宗)玉縄幼稚園
昭和26年(1951年)、漏電と思われる火災により山門・鐘楼以外を全焼したが、昭和34年(1959年)に再建した。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
龍寶寺さまのさらに詳しい説明はこちらからどうぞ。
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今日のおまけ
今日は天気が良く、花まつりには最高の日です。こんないい天候のもとで、お釈迦様はお生まれになられたのでしょうか。
桜も満開です。昨日まで雨にたたられ寒かったのですが、かえって花は長持ちしているようです。
桜の木の根元には、シャガが咲いていました。
山桜も満開です。
チューリップも少しずつつぼみを膨らませてきました。
今日明日には咲き始めることと思います 。
真上から見たチューリップは、ちょっと幻想的な感じがします。
最後は樒(しきみ)の花。しきび、とも言いますね。葉っぱをよくお仏壇に飾りますが、お花もまた独特の美しさがあります。
お檀家の高橋さんが、挿し木して増やしたものをお寺に寄付してくださいました。
そのうちの二本が花をつけました。これから毎年花をつけてくれるといいですね。
今日はここまで。