さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

倫勝寺講座・第2節『道元禅師の「典座教訓」を読む』開講のご案内

2009-05-16 23:45:15 | 倫勝寺の行事予定

倫勝寺講座・第2節 
『道元禅師の「典座教訓」を読む』
               開講のご案内

上記表題により「倫勝寺講座」第2節を、本年6月より開講いたします。
今節の講座は、東京都港区清岸院ご住職・川岸高真先生を講師にお招きし、
道元禅師の著書「典座教訓」を拝読いたします。

第1回開催日時:6月28日 日曜日 午後2時から4時頃まで

場  所:倫勝寺本堂(鳳倫閣2階)

講  師:東京都港区清岸院御住職 川岸高真先生

参 加 料: 500円(1名) ※小中学生は無料です

  ※終了後、けんちん汁の接待があります。お箸をご持参下さい。

曹洞宗の開祖・道元禅師のおしえの中で特徴的なものが、寺の料理係の作法や心構えを説いた「典座教訓」です。
禅宗寺院では、料理の責任者を典座(てんぞ)といい、「典座教訓」には、献立の立て方、お米のとぎ方、野菜の扱い方、調理と味付けの方法まで詳しく定められています。

しかし、そこに書かれているのは料理のレシピや方法ではありません。もっと根本的な調理するにあたっての心構えに重点がおかれています。

良い材料が無いといって手を抜いたり、良い材料だからと張り切ったりしてはいけない。常に工夫と真剣に調理するこころを忘れてはならない、と説くとともに、いただく側も、高級だ、粗末だと選り好みしてはいけない・・など、心構えが詳細に記述されています。

「典座教訓」には、日常生活の基本にあるものこそ、み仏のおしえ、禅そのものであるという、道元禅師のおしえが説かれているのです。

講義は6月28日を第1回に、来年前半までに計5回を予定しております。
                      
お問い合わせは     倫勝寺      045-825-1676 
               管理事務所 045-825-2311  まで

    平成21年5月16日    倫勝寺住職 馬場義実 合掌

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霊園内の花々は、季節も進んで徐々に彩りが豊かになってきました。
草友会の方々の丹精のおかげです。

しゃくなげやカンパニュラ、ヤグルマギクなど、いろんな花があちこちでその色や形を競っています。

 

 

 

 

          



 

 

下は、何の木だったでしょうか・・山形の母親は、お手玉を作るときにこの木の実をよく使っていました。

まこさん、コメントありがとうございました。「えごの木」ですね、教えていただき感謝です


 

          

 

 

    

今日はここまで。
 



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