草木も眠る丑三つ時…胸苦しく、また冬至の暗さ寒さからふと目覚めると、突然の金縛り…
遠くかすかに聞こえる三味線の暗い音色…
助けを呼ぶ声もだせず、押さえつけられたような、動かぬ手足、そして恐怖に震える身体…
遠く轟く雷鳴ような、まるで目の前に押し寄せ崩れる雪崩のような圧のかかるその声は、その姿は…
怪談マイスター、まつむら眞弓さんの生き霊か…?😞
厳かな、そして暗い洞窟のようなその眼差しで彼女はひと言
「来年4月、泉岳寺様で公演があるから皆に知らせよ」
冷や汗にしとどに濡れたワタシの全身は、冬至の冷たい夜気に、震えがとまりませんでした…ヒー!!!
マイスターは拙寺でも2018、2019の夏に怪談話をしていただいております。
普段は明るい粋なお姉さんのまつむらさんが、薄暗い本堂でおどろおどろしい三味線をバックに語る怪談・・・
うう・・・こわかった・・・
まだ発売前でありますが、春まだ浅い4月1日、泉岳寺様で赤穂義士ゆかりの怪談話を三段行われるそうです。
春寒ではない、背筋凍る一日になりそうな気配・・・
詳しくは前の写真をご覧ください。
鳳倫閣ホールにチラシも置いてありますので、ご来山の折にお持ちください。
・・・・・・・
先日昌龍寺で法事があり、また保田に出かけてきました。
役員さんの奥様の49日埋葬の法要。
お寺の行事も、たくさんお手伝い下さいました。
毎朝、お仏壇の前でのお参りを欠かさない方だったそうです。
スッと伸びたまっすぐな背中が思い起こされます。
いつもあれこれ話しかけてくださって、ありがたかったなあ・・・
うん、そうそう、水仙のような雰囲気を持った方でした。
来世にもまたご縁がありますように。
帰り道、富士山の見える元名海岸に立ち寄ってきました。
天気晴朗、しかし波は高いし風は強いし・・・
このところ忙しくて、富士山を眺めながらの朝のジョギングができていません。
久しぶりの富士山は、もう完全な冬化粧。
神々しい姿にため息です。
砂浜には下りられなかったのですが、それでも東京湾と富士山を眺めるひと時を過ごすことができました。
今日はここまで。