9月5日 ゆめ観音・アジアフェスティバルが行われました

 　　　　　　　　

9月5日、当ブログでも既報の通り、鎌倉市大船駅前の大船観音寺で「ゆめ観音アジアフェスティバル」が行われました。

当日は素晴らしい天候に恵まれ、駅前の山の頂にある観音寺には多くの方々が訪れました。
奉納された民族舞踊や音楽に酔いしれ、各国の特色豊かな料理に舌鼓を打つ姿が見られました。

当日、住職は寺務を終えて午後3時過ぎに大船観音寺に到着しました。
11時過ぎから始まったステージではすでに何組もの方が演目を終えていましたが、
控室ではステージを控えたバリ舞踊やインド舞踊の方々が化粧をしたり着替えをしたりと、
まだまだ心地良い緊張に包まれていました。

下の写真は、今回初お目見えのモンゴル料理。遊牧民の家、ゲルを持ち込んでの出店です。
住職はモンゴル風焼餅（小麦粉でできた薄いお焼き、のような感じ）をいただきましたが、なかなか美味しかったです。

　※裏方さんもお坊さん。一つ一つの準備に余念がありません。

さてステージの様子を確認に、と観音様のところへ登っていくと、静岡から来た三味線の方々の演奏が始まったばかりでした。

写真の方はれっきとした曹洞宗のお坊さん。なかなかの撥さばきであります。
宗門の僧侶は、多士済々ですね。

また、奉納される舞踊や演奏の合間に、石川県金沢市の小学校のみなさんから原爆被爆者慰霊と平和祈念の千羽鶴が奉納され、贈呈式が行われました。

わざわざ鶴をお運びいただき、感謝です。これも観音様の結んでくださった御縁ですね。

先だって「正力松太郎賞」を受賞したということもあり、各方面から注目を集めている「ゆめ観音」。
マスコミの取材もけっこう多かったようで、宗教系の新聞だけでなく、一般紙からの取材も何社かあったようです。

　　　　　　　

日が落ちて観音様にはライトがあたり始めました。

原爆の碑の前ではキャンドルナイトが行われています。

 

　　　　

このところ続けて出演していただいているファイヤーダンスの方々。
観音様に祈りを捧げる、穏やかでそれでいて情熱的な踊りを披露していただきました。

 

　　　　　　　

 

　　　

 

そしていよいよ万灯供養法要。
たくさんのろうそくに一つ一つ灯をともしていきます。大学生のボランティアの方々、お疲れさまです。

 

大本山總路寺監院・横山敏明老師の導師により平和祈念と先祖供養の万灯供養が行われました。

これからも同じ教区としてしっかりお手伝いを続けていかねば、とおもう次第です。

当日の詳しい様子は以下のブログやＨＰをご覧ください。

ゆめ観音実行委員長・亀野さんのブログ
http://219.121.16.30/blog/archives/001704.html

「ゆめ観音」のホームページ（順次更新されていきます）
http://soto-zen.net/yume/

ゆめ観音スタッフのブログ
http://blog.goo.ne.jp/yume-kannon

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今日のおまけ

穏やかな秋の日、フェスティバルの行われる境内の中ではいろいろな花が咲いていました。
その中の一枚。

そして境内の中の小路で参拝者を見守る、子育て地蔵さま。

 

お隣の黙仙寺さまのお地蔵さまと観音様。
皆さんいいお顔をしていらっしゃいます。

今日はここまで。

これから山形のお寺に所用で出かけます。しばらくはブログお休みです。