久しくお休みしておりました。
山形での用事が終わって帰ってくれば、もうお彼岸の準備であります。
留守にしていた間の寺務の処理をしたり、あれこれしている間に日が経ってしまい、
いつの間にか半月ばかりブログのほうをお休みしてしまいました。
休み癖がついてしまったようです。
23日のお彼岸の中日は、先にお知らせいたしましたように、
2時からセーンジャーさんの馬頭琴のコンサート、そして3時からお彼岸の合同法要を行います。
また、午前11時からは合掌の郷合同供養墓「さんぜ」でのご供養も行われます。
お墓参りの際には、霊園全体の守り本尊でもある「さんぜ」の仏様にもお参り頂きますようお願いたします。
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倫勝寺・合掌の郷 秋彼岸会特別公演
「モンゴルの蒼い風」
~馬頭琴奏者・セーンジャー 演奏会~
とき 平成21年9月23日(秋分の日) 午後2時より
ところ 合掌の郷・倫勝寺本堂(鳳倫閣二階)
※入場無料 (どなたでも入場し、コンサートをお聴きいただけます)
☆SVAへのご協力をお願いいたします
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賽音吉雅(セーンジャー) プロフィール
1976年 内モンゴル・ホルチン草原生まれ。内モンゴル芸術学院卒業。
馬頭琴奏者として、モンゴルをはじめ中国国内において、 各種行事祭典での演奏やテレビ出演、コンサート活動を行う。
2000年より日本での活動も拡げ、 ソロアルバムCD「Dream」、「モンゴルの蒼い風」、「星のささやき」、
またセーンジャー主演・音楽監督のDVD「スーホーと白い馬」(文部科学省選定作品)などを発表。
映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」において音楽の馬頭琴を担当、モンゴル現地ロケに参加。
2007年、「内モンゴルテレビ新聞宣伝大使」に選ばれる。演奏活動を中心に各メディアへの出演も行い、
活動の場はさらに拡がりを見せている。
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先日のゆめ観音で、セーンジャーさんの演奏をお聞きになられた方もおられるかと思います。
彼の馬頭琴の演奏は、おおらかでゆったりした、そして力強い、モンゴルの草原を吹く風を感じさせてくれるような演奏です。
今回はパーカッションの方と2人でお出で頂けるとのこと。
モンゴル民謡をもとにした曲が主になると思いますが、どれも親しみやすい美しいメロディーばかりです。どうぞご期待下さい。
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今日のおまけ
今日は先日帰った時に写した、山形の実家周辺の刈り入れ間近の田んぼの様子などの写真を掲載します。
冒頭と上の彼岸花は、保田の昌龍寺の裏山で写したもの。
相変わらずイノシシの被害が甚大で、彼岸花もほとんどが根こそぎ倒されていましたが、
そんな倒れた茎が、顔を持ちあげるようにきれいな花を咲かせていました。
ちょっと感動した住職です。
下は玉虫。これも千葉で写したものです。
標本や厨子の飾りでよく見かけたりしますが、48歳にして走り回り飛び回っているのを初めて見ました。
動きがけっこう素早く、いちばんよく写ってもこの程度。あっという間に逃げられました。
ハスの花弁は山形県尾花沢市の銀山温泉近くにある蓮田で写したもの。
休耕田を利用した山間の蓮田一面に濃い色のハスが咲いていました。
自生するブナの林を抜けてたどりつくのは、
銀山温泉。
親孝行のまねごとで、母と祖母を連れて銀山の日帰り温泉に浸かってきました。
木造三階建てのレトロな旅館などが立ち並ぶ小さな温泉ですが、風情があって素晴らしいところです。
こじゃれたカフェのようなものもできて、おやっと思うところもありますが、車も入れないせまい川沿いの温泉ですから、余分なものが入り込む余地がありません。
なにより、静かです。いいところです。お勧めします(^^)
銀山からの帰り道、背あぶり峠という峠道を超えて帰宅。
刈り入れ前の棚田の匂いをいっぱいに浴びながらのドライブでした。
下は実家の近所の写真。
写真ではまだですが、今はもう刈り入れが進んでいるころだと思います。
畔道を歩いているとカサカサ、パシパシッとイナゴが飛ぶ音がします。
風の音、イナゴの跳ねる音、遠くに聞こえる子どもたちの下校のあいさつ。
あの頃は毎日のことで気にも留めなかったことが、故郷を離れると無性に愛おしくなるものです。
今日はここまで。