先日、倫勝寺でこの夏の施食会に向けての練習会が行われました。
若手の僧侶が中心になってひとつひとつの進退を確認し、法要を確実なものにしていきます。
それぞれのお寺にとっては、年に一度の大法要ですから、しっかり動きの確認をして備えるわけです。
教区寺院のベテラン、若手等20数人が集まり本堂で研修です。
最初にベテラングループが、お手本ということで施食を一座行います。
若手は法要に参加しながら自分の担当になる動きをチェックしていきます。
その後、子供たちが鼓はつ(鉦や太鼓)の練習をし、若手や新人が役について施食を一座行います。
こんどはベテランの人がそれぞれの役の脇について、細かく指導を行います。
どんな状況でも若手やベテランが導師や他の役ができるように、と何十年も前からこの教区では練習をおこなってきたそうです。
終わってからの懇親会が楽しみ、ということもあって参加する子も多いのですが(特にうちの子なんかは・・・)、
こうやって世代から世代へといろんなものが受け継がれていくのですね。
今年の夏も、子供たちが倫勝寺の本堂でお経をあげさせていただくこと思います。
どうか、温かい目で見守っていただきますように。
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今日のおまけ
久しぶりで、境内の花を掲載します。鳳倫閣前の池の睡蓮。
少しずつ株分けして花が増えてきました。
くちなしの花。霊園入り口に咲いています。いい匂いです。八重のものもありますね。ところで、花弁が6枚のものと7枚のものがあるのですが、なぜなのでしょう?不思議です・・
梅雨の夕焼けに染まる、裏山のブナ・・・かな?
ほおってあったサトイモをプランターに植えたら、しっかり芽が出てどんど大きくなっていってます。
収穫は無理でしょうけれど、秋がちょっと楽しみです。
ほくしゃの花。 フクシア、ともいいます。
今日はここまで。