赤い花、蒼い花、白い花。
いろんな種類の花が咲いています。
これから咲く花。もうすぐ「さよなら」しそうな花。
種を膨らませつつある花。
蟻に傘代わりの避難場所を提供している葉っぱ。
花ともつかないような、おしべとめしべだけをそっとさし出している野草。
ゴージャスなドレスを思わせる八重咲きの花。
空を舞うハクチョウを思わせる優雅な花。
小さな花、大きな花。
たくさんつらなって咲いている花、一輪だけで咲いている花。
いろんな花。みんな違っていますが、みんないきいき咲いています。
赤い花は、赤い花できれい。
蒼い花は、蒼い花で素晴らしい。
白い花も、白くて素敵です。
咲き終え枯れてしまって、そして他の生き物の栄養になるものも、皆、そのままで美しい。
木々も、木の葉を揺らす風も、ろうそくの揺れる炎も、ご飯を食べるあなたも、切なさに沈んでいる君も、
この世に存在するもの、すべてが尊く、有り難いのです。
なんだか、今日は、みんな、ありがたいなあ。
今日はここまで。
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目が洗われました。締め切りの有る仕事があり、このところ、やはり文字ばかり見ていますので、目も頭も駄目になりそうでしたので、清涼剤を頂きにお邪魔しました。