
住職が兼務している千葉県鋸南町保田の昌龍寺。
おととしの秋には、開創400年という節目の年を迎えました。(詳細はこちらから)
浮世絵の始祖・菱川師宣の戒名が記された過去帳があり、師宣が描いたと言われる涅槃図もあります。由緒正しいお寺です。
さて、昌龍寺では、毎年成人の日に檀信徒新年顔合わせ会を行っています。
昨年の秋に倫勝寺においでいただきましたアルカナの岩本さんとのご縁に甘えて、
今年の新年会では岩本さんの二胡と、キーボードの清水さんのユニット、「いわしみず」さんに演奏会を行っていただきました。
二胡の生演奏を聞くことはあまりできないので、檀信徒以外の方々にもお知らせいただき、たくさんの方にお出でいただきました。
聴衆のなかには、お母さんやおばあちゃんに連れられた小さなお子さんもチラホラ。
大人になった時に「あのときお寺でこの楽器を生で聞いたね」なんて話ができるようだといいですね。
中国の古曲や、松田聖子さんの「赤いスイートピー」、美空ひばりさんの「愛燦々」など、たくさんの曲を演奏してくださいました。
檀信徒のなかには、小さい声で演奏に合わせて口ずさむ姿もみられました。女性が多かったので、いい選曲でしたね。
で、演奏の途中で写真のように、例によって、というか「大河悠久」と「般若心経」を3人でコラボレーション。
岩本さん、お経とのコラボが癖になりつつありますね~・・・・実は、わたしもそうなのです。
けっこう気持ち良いのですな(^-^) 機会があればまたやりましょう (^o^)/
法要、演奏会を終えて地元の恵比寿屋さんでの懇親会にも出席していただき、檀信徒一同、たのしい一日を過ごさせていただきました。
岩本さん、清水さん、あゆみさん、有難うございました。
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昌龍寺のある鋸南町は、水仙でとても有名な地域です。
昨年も紹介しましたが、道を歩いているとほのかな香りが漂ってきます。
見頃はまだ先でしょうが、小春日のなか、保田の水仙ロードを散策してみるのもいいかもしれませんね。
今日はここまで。