Floral house RM Sherry +Diary+

プリザーブドフラワーのお教室の様子や日々の出来事

マイケル・ジャクソン裁判

2009-12-03 | Weblog
"This is it" 2回観ました。
20年前、先輩にやっと取ってもらったTKTを手に友だちとウキウキ胸躍らせて行ったBad Tour日本公演のその時と、何も変わらない歌声と軽やかなダンス。
手足の長いMJは、ステージの上では本当にカッコよくて美しい。
あの日本公演の「すごーい!素敵すぎる」と胸高鳴らせた気持ちが蘇る。

2000年以降のゴシップ記事やメディア報道から”変な人”というイメージになってしまったMJ。
特に2003年の裁判が彼のイメージダウン、音楽活動の休止へと向かわせた要因は大きい。
実際のところはどうだったのか?を知るべく、このマイケルジャクソン裁判~あなたは彼を裁けますか?~を一気に読み終えました。
陪審員全員一致で14すべての訴因で無罪だったにも関わらず、限りなく黒に近い無罪、お金で勝ち取った無罪と思っている人が多いこの裁判。
メディアからの悪意に満ち、偏って、捻じ曲げられた情報にだまされていたと感じました。
1993年にも同じような訴えに対し、和解金を支払う事で早期に終わらせた事が、マイケルを訴えればお金になるという認識を作りだし、この裁判に繋がったのでしょう。

ツアーで行った世界各国でコンサートの前に必ず立ち寄っていたという小児病院の事。
たくさんの貧しい子供、病気の子供たちを無料でネバーランドに招待していたこと。
世界中の恵まれない子供たちへの多くの寄付や活動のこと。
あまりメディアでは報道される事がないこの真実を知る人はとても少ない。

誰よりも純粋で、人を信じやすいスーパースター”マイケル・ジャクソン”。
クリス・タッカーやマコ-レ・カルキンといった有名人が弁護側の証言台に立つ。
そして巨万の富を得たMJの、私たちには到底考えられないような私生活が垣間見えると同時に、マイケルは普通の男性だったと思わせる一面もあり、”変な人”というイメージもなくなって身近に感じたりする。

興味のある方はもちろん、MJの本当の姿を知る為に、ぜひ一度読んでみていただきたいです。


12月2日昨日は、上の子の誕生日でした。
私の子供たちは二人とも、心身共に健康で問題もなく育っている事にただただ感謝したいです。そして二人の子供の誕生日には、世界で救える小さな命が、少しでも助かる様に、私が出来るほどのホンの少しだけ寄付をしています。
これからクリスマス、年末に向けて世界で犠牲になる子供たちに、栄養ある食糧が手に入るように、お医者さんの治療が受けられるようにと願います。

国境なき医師団*http://www.msf.or.jp
ワールド・ビジョン・ジャパン*http://www.worldvision.jp

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