今日は彼女が地元から僕の元へ来てくれる日。
そして同時に今住んでいる家を引き払って新しい家に移り住む日。
昨日から忙しくて何も考えられなかったけど…でも間違いなく新しい生活が始まろうとしている。
親が地元から手伝いに来てくれてるから、1人でするよりはよほど楽かな。
でも、正直楽しみだなと言うことよりも不安の方が大きい。
僕は絶対に離婚なんて自分はしないと思っていた。最初の結婚の時に『この子とずっと生きていく。どんなことがあっても、喧嘩しても。』…そう思っていた。
でも…気持ちや愛があるだけで物事は変えられないんだという事を知った。
自分の想いだけで世界を変えられないんだという事を知った。
いや、それは正確じゃないな。
僕は知っていた。でもそれを認めたくなかったんだ。信じ続ければ、願い続ければ運命は変えられると思っていた…いや、思いたかった。
でもどんなに運命に抗っても…変えられないものもあるんだと知った。
その現実を眼前に突きつけられた。
だから、この新たな希望を…新たな愛を…紡ぎ続けられるのか、正直自信がない。
でも今度こそ、子供たちの為にも僕は貫かなければいけない。
今度こそあるべき正しい夫婦の姿というモノを示さなければならない。
荷物を搬出し終わって、荷物を新しい家に運ぶ。向こうの家には彼女の荷物も届く予定になってた。
そして荷物は届くんだけれど、道が混んでいるせいか彼女は一向に現れなかった。
予定を8時間以上オーバーしてやっと彼女が到着した。
そんな事は無いのに『もしかしたら彼女が来てくれないかもしれない』なんて、考えが頭をよぎったりました。
頭の中も、家の中も荷物でぐちゃぐちゃ。
それでも、これから始まるんだ。
彼女と新たなの生活が。
そう、幸せへの道のりが。
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