冬のシーズンフジテレビの月9は、大北はるか他の脚本家のオリジナルドラマ、北川景子主演「女神の教室~リーガル青春白書~」第1話/初回30分拡大「北川景子主演!新たな青春群像劇が始まる!」見ました。
東京地裁の裁判官・柊木(北川景子)は‘人を知らなければいい法律家にはなれない’のモットーがあだとなり、効率よく案件がこなせず、派遣教員として青南大学法科大学院、通称‘青南ロー’での勤務を命じられる。初日の講義で柊木は学生の雪乃(南沙良)や真中(高橋文哉)から、司法試験の対策に関係ない話はいらないと非難される。一方、司法試験合格者を出すエース教員・藍井(山田裕貴)は学生達に人気だ。そんな中、学院長の守宮(及川光博)が柊木と藍井に、2人で実務演習を担当し、学生達と模擬裁判を行うよう提案する。
おっと、予想外に面白いじゃないですか。人を知らなければいい法律家にならない効率無視の裁判官は、あの「イチケイのカラス」のあの人を彷彿させますし、時々「HERO」のパラリーガルみたいな感じになる北川景子が、実に良い。司法試験だけ受かれば良いと効率重視で頭でっかちな法律家を作り出す仕組みに大きな警告を与えながら、事件を扱うとは人を扱う、そして人の本質を見抜くことこそが正しい法律家の道とするメッセージがビンビン伝わってきてワクワク感が止まりませんでした。次回も楽しみ。
☆☆☆3/4