諭(仲野太賀)は、山村(薬師丸ひろ子)の指令で事務所の看板女優・井川遥(井川遥)の運転手となる。“癒やし系”として世間に大人気の彼女は、実はプロレスを愛する“白熱系”だった。イメージとのギャップに悩みながら芝居をする井川を元気づけようと、諭はバイト先の同僚・杉浦(田辺桃子)が選んだ音楽を車中に流す。杉浦に好意を持たれているとはつゆ知らず、告白の失敗を恐れる諭は、彼女の気持ちを読めずに傷つけてしまう
面白い❣️まさか、松尾諭が井川遥の運転手をやっていたとは全く知りませんでした。癒しの女王の表と裏を見せてもらい、ますますファンになりましたし、中野太賀演じる諭が絶妙で、グイグイ引き込まれてしまい時の経つのも忘れるほど。また、素晴らしいタイミングでアメリカに渡った兄の近況と、諭の運命の人伊藤沙莉の投入に、ワクワク感が止まりません。予想をことごとく打ち破る見事な足立伸の脚本は、早く次が見たくなるドラマです。
☆☆☆☆1/4