大学生の西条(神尾楓珠)は、恋する女性が光って見えてしまう特異体質を持つために恋愛を遠ざけてきたが、「恋というものを知りたい」という東雲(平祐奈)に一目ぼれしたことで、彼女と恋の定義について意見を交わす交換日記を始める。そんな二人の様子に、長らく彼に片思いしている幼なじみの北代(西野七瀬)は心中穏やかでいられない。一方、他人の恋人を欲しがる宿木(馬場ふみか)が、西条を北代の恋人と勘違いして猛アタックを開始。やがて宿木と北代も交換日記に加わり、4人で恋の定義を考え始める。
映画館で見た時に、疲れていて寝ちゃったという悪夢。仕切り直しで見ました(笑)素晴らしいな。倉敷に行ったことはありませんが、行きたくなりました。恋をしている人のまわりにキラキラした謎の光が見える特異能力を持つ祖父に育てられ、両親を離婚で失った主人公が、「恋とは何か?」を定義しようと奔走する姿を彼にふりまわされる光が見えない幼馴染み,眩しい光を放つ文学少女、キラキラ光り、恋愛をゲーム感覚で捉える略奪愛女の3人の女性の違った恋愛価値観を描いた素敵な青春ラブストーリーでしたね。今年のベストテン入りかな。
☆☆☆☆1/4