NHKの夜ドラマ枠で「空想大河ドラマ小田信夫」が始まり、間違って(苦笑)見たので続いて第4話/最終話「本能寺の変」見ちゃいました。
明智が謀反を起こしたとのしらせを受け、寺から逃げるよう諭す柴田やお毛に対し、逃げて間に合わなかったら恥ずかしいと逃げるそぶりもなく「人間五十年」を舞う信夫。寺に火がかけられ、進退窮まった所に謀反人・明智が現れ、なぜ逃げないのかと怒り出す。何もかもどうでもよくなった信夫は、寺が炎上するさまを美しいと眺め、主従は燃え盛る本能寺あたりの寺でいつまでも舞い続ける。
副題が「本能寺の変」ではなく「本能寺の辺」というのが何か、最後のオチでわかりましたが、NHKもこんなコントまがいのドラマをよく放送したなとつくづく思った最終回でしたね。織田信長を有名にした敦盛を舞う姿が再現されましたが、ホリケンがやるとねぇ。。。無言。「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり、一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ」はやはり素晴らしいけど、僕はトヨエツが大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」演じた織田信長の舞が一番好きだなあ。
☆☆☆1/4