シン・ケニーのひとりごと通信

羽原大介脚本X黒島結菜主演「ちむどんどん」第17週「あのとき食べたラフテーの」第83回

今シーズンのNHK総合・連続テレビ小説は、羽原大介脚本X黒島結菜主演「ちむどんどん」第17週「あのとき食べたラフテーの」第83回見ました。

 

 

 

暢子(黒島結菜)は自分と和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対している重子(鈴木保奈美)に翻意してもらうためにフォンターナに招待した。房子(原田美枝子)も応対してもてなすが、トラブルで台無しになってしまう。さらに、フォンターナにはその後も様々な災難が襲い掛かる・・・。暢子は房子から、店のトラブルのことは他言無用と言われていたが、なりゆきである人物にいきさつを話してしまう。

 

 

あの頃は、暴力団や取り立て屋の威力業務妨害罪は成立してなかったし、警察は民事不介入ですかね。それにしても今回のエピソードで、これまで見てきた視聴者が全員つっこみをいれただろう暢子のセリフ「うちは 何か間違ったことしてる?」に大笑い。開き直るのもここまでくれば笑えますね。とにかく沖縄の女性がみんな暢子のようではないと思いますが、そうと錯覚しそうなくらい自己チューで思い込みが激しい。病気とまでは言わないけど、共感して、応援することが出来ない自分がいます。さらに今週のエピソードは、今までフォンターナのオーナーを演じてきている原田美枝子がなんとかこのドラマを救っているのは火を見るより明らかなのに、彼女に災難をふりかけて、それを自分で何とかするわけでもなく、きっと三郎に助けてもらうという他人のふんどし作戦を敢行する気配がする。。。脚本家とそれでいいとしてしまう演出家が嫌いです。

 

 

☆☆1/2


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