NHKの夜ドラマ枠で「空想大河ドラマ小田信夫」が始まり、間違って(苦笑)見たので続いて第3話「黒田城攻め」見ちゃいました。
柴田は黒田城攻めを前に、敵に「鼻薬を効かせた」内通者がいると自信満々。信夫は「鼻薬」とは何かが気になる。さらに、満たされない自らの人生に思いが至り、城なんか攻めてどうするのかと内省する。目指すは「天下布武」と励ます明智だが、「布武」の意味を聞かれ答えられない。出陣の日、信夫は「人間五十年」を踊ろうとするが誰も見に来ないので明智に怒りをぶつけ、逆に怒鳴りつけられる。
「天下布武」とは天下統一、織田信長の政策として全国制覇と同意であると解釈されているみたいですが、実際は違うようです。中国由来らしく、天下に7つの武を広めるの意味らしく、その7つの武が、以下の通り。もしk、信長の本意を皆がわかっていれば、豊臣秀吉より前に天下統一を成し遂げ、徳川家康と異なった日本を創り上げたかもしれません。
- 禁暴 - 暴を禁ず-
暴力のない、優しく穏やかな世の中に - 治兵 - 兵を治む-
争いのない、泰平の世の中に - 保大 - 大を保つ-
皆が誇れる、誉れ大きな世の中に - 定功 - 功を定む-
功績や努力が、讃えられる世の中に - 安民 - 民を安んず-
心から安らげる世の中に - 和衆 - 衆を和らぐ-
仲睦まじく和みのある世の中に - 豊財 - 財を豊かにす-
美しく、実り豊かな世の中に
そんなまじめな話ではないのがこのドラマ。この言葉だけでぎろんしまくるネプチューンに笑い転げてました。ホリケンは凄いわ。
☆☆☆1/4