銀行の支店を舞台に、現金紛失事件と、その真相を追う行員の失踪から明らかになる“不正”が、行員たちの物語と交錯する池井戸潤による群像劇をWOWOWが、 連続ドラマ化。井ノ原快彦X西野七瀬主演「シャイロックの子供たち」第1話見ました。
東京第一銀行・長原支店営業課に勤める西木(井ノ原快彦)が突然、行方不明となった。同支店では、つい先日も現金紛失事件が発生しており、本店人事部の坂井(玉山鉄二)は早速、支店長・九条(前川泰之)、副支店長・古川(萩原聖人)をはじめ行員達から事情を聞くことに。西木の直属の部下・愛理(西野七瀬)は、「家族思いの西木が失踪するなど考えられない」と断言するが…。
上司に逆らい、嫌われて融資係から営業、さらに課長代理で出世が止まってしまった銀行員の失踪の話は、オープニングからミステリアスだし、サスペンスフル。池井戸潤ワールドの銀行の表と裏も見せてくれてかなり面白い。支店で起きた現金100万円の紛失事件が気になりますし、副支店長のパワハラぶりに反吐がでますね。萩原聖人が嫌な役好演してます。
☆☆☆3/4