今シーズン月曜日夜22時のフジテレビのドラマは、後藤法子脚本X草なぎ剛のコンビ、「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く、第3弾「罠の戦争」第10話「復讐される側へ…正体現す裏切り者」見ました。
首相補佐官に起用された亨(草なぎ剛)に政治資金規正法違反の疑いがかかる。鶴巻(岸部一徳)の仕業とにらんだ亨は野心に燃え、鶴巻の完全排除を誓う。一方、由貴(宮澤エマ)が亨に頼まれた物を事務所に届ける。亨への信頼を失っている由貴が協力に動いたのは、ある人物の差し金だった。鶴巻の不正を暴くことに躍起になる亨は、次第に議員本来の職務をおろそかにし…。
息子を突き落とした犯人やそのことを隠蔽した権力側に反旗を翻し戦う弱者を描いてきた中盤までの話から、権力に取り憑かれた男の闇堕ちを描き始めた終盤。やりすぎ感は漂いますし、亨の暴走ぶりはキャラ変ですね。怪文書の犯人予想は当たりました(笑)
☆☆☆1/2