2022年NHK大河ドラマは、通算61作目、三谷幸喜脚本X小栗旬X小池栄子主演「鎌倉殿の13人」第31話「諦めの悪い男」見ました。
頼家(金子大地)の後継者を巡り、北条家と比企家の争いは激しさを増していた。自身の娘・せつ(山谷花純)が産んだ長男の一幡を後継者に推す能員(佐藤二朗)は、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、広元(栗原英雄)らは取り合わない。一方、義時(小栗旬)は比奈(堀田真由)に頼んで比企の動向を探り、義村(山本耕史)にも相談を持ち掛ける。そんな中、政子(小池栄子)の元に、時政(坂東彌十郎)、りく(宮沢りえ)らが集まる。
諦めの悪い男って比企能員だと疑っていませんでしたが、北条義時だとはね。さらにラストの頼家もかな。兎にも角にも比企能員を演じた、佐藤二朗の素晴らしい演技、ラストの憎々しい中にもユーモア溢れたラストは、見事でした。北条対比企の対立がこれで終わりましたが,頼家がめざめたことから鎌倉が大変なことになりそうでワクワク感が止まりませんね。
☆☆☆3/4