神森万里江オリジナル脚本、山崎賢人Ｘ岸井ゆきのＸ松下洸平主演「アトムの童」第２話「敵はかつての親友」

秋のシーズンのTBS日曜劇場は、ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かい成長していく姿を描く神森万里江オリジナル脚本、山崎賢人Ｘ岸井ゆきのＸ松下洸平主演「アトムの童」第２話「敵はかつての親友」見ました。

那由他（山崎賢人）は、「アトム玩具」を継いだ海（岸井ゆきの）らと新ゲーム開発に挑むが、世界観を考える作業に苦戦する。海は、かつて‘ジョン・ドゥ’として共にゲームを作った隼人（松下洸平）に相談するよう提案。だが、隼人が因縁のある興津（オダギリジョー）の会社「SAGAS」に勤めているため、那由他は断固拒否する。那由他と海は他の相談相手を探してゲーム制作イベントに出向くが…。

友を死に追いやったトラウマから抜け出し、新たなゲームを創ろうとする那由他と仲たがいした理由を隠して友のために大手ゲーム会社のプロジェクトに契約しようとした隼人。２人の思いがゲームセンターのストリートファイターで再び結びつくクライマックスは、まるで最終回のような高揚感で心のダム決壊しました。潰れかけの小さな玩具会社が、ゲーム業界に殴り込みをかける血湧き肉躍る物語、いよいよ始まりますね。ちなみにケーキのいちごは、最初に食べる派です。オダギリジョー、かなり良さげな悪役ぶり。

☆☆☆☆