プラトンの買収交渉が本格化する中、周が来日。迎えた三枝と舞子は、プラトンの売却が、後には引けない状況にあることを覚悟する。混乱を避けるためにスタッフにはホテル全体の改修工事をすると通達し、水面下で売却に向けた準備を進める三枝。しかし、駐車場の一本松の問題が立ちはだかる。売却に当たって松を撤去する必要があったが、松の所有者である立花源治(石橋蓮司)には、その松に並々ならぬ思い入れがあったのだ。
傾きかけたホテルを建て直すホテル座の怪人の活躍かと勝手に誤解してました。やはり、売却するんですね。さらに立花家所有の松を切るなんて暴挙かと。しかし、丁寧に、かつ父親からもらった懐中時計を池に放り投げ立花を説得する姿が実に印象的でしたね。今回は、ホテルの裏方メンテナンスの人々にもスポットライトを当てましたが、次回最終回とは残念。
☆☆☆3/4