自販機コカコーラ値上げ
まてまて!おかしいぞっ!
事の発端は初の消費税導入のときだ。
もともと100円だった自販機。消費税導入時の税率は3%であったが、
自販機が1円玉とか5円玉を判断できないという理由で110円になった覚えがある。
子供ながらに「致し方なし」と出費を嘆きつつ缶ジュースを買ったもんだ。
しかし、のちに消費税は5%になった時に価格は120円になった!
おいっ!前言ってた言い訳はどうしたw
そして今回の増税でさらに130円だって?
どういうことか計算しよう。
ただ、しょうがないから初回の値上げは大目にみて計算する。
★前回の値上げ(5%になったとき)
値上げ前の価格 110円(税込価格)
110 ÷ 1.03 = 106.80 (税抜き価格)
106.80 × 1.05 = 112.14 (妥当な税込価格)
★今回の値上げ(8%になったとき)
5%になったときの値上げはあくまで増税分であったとすると、
今回のあるべき価格は?
106.8 × 1.08 = 115.34 (妥当な税込価格①)
増税しても十分120円以内に収まる!
しかもいまだに他の儲けが4.66円でてるw
まあただね、
企業のおかれている現状も確かにあるだろうから、もうひとつ、
これまでは全て大目に見て今の価格120円が税込でちょうどの値段だとする。
★前回の価格を色々事情込みの値上げであったと認めて、今回の値上げ(8%になるとき)
現在120円(税込価格)
120 ÷ 1.05≃ 114.29(税抜き価格)
税抜き価格に消費税8%
114.29 × 1.08 = 123.43 (120円をやむなく認めるとしたときの、妥当な価格②)
それでも実際のところ、増税分3.43円の約1.9倍、6.57円の儲けを上乗せしています
増税の度に利益率があがっていくw おいしいなw
くっそー消費者をなめるなよ!
いやらしいのは、「増税分よりおおきな引き上げになるので一部の料金は120円に据え置きでバランスをとる」とかいって、「あくまで増税だからしょうがなくあげた。」ということにしていることだ。
素直に「増税以外の理由もあってとにかく値段あげます」といえばいいw
今回はあくまで増税の対応分の値上げ、だそうだから次回まさか140円にはできないよね?w
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