はじめまして。
ぼくは ロクちゃん。
1歳の男の子 毛の色は 白地にうすい茶色のトラ模様です。
ぼくはお腹がとっても空いてたの。
気が付いたら なんだか おいしい匂いのする おっきな建物の前にいた。
人間がたくさんいて 出入りしてた。
ぼくも おいしい匂いのところへ行こうとした。
でも やさしそうなお姉さんが「だめだよー」って言いながら ぼくを遠ざけた。
何回も試みた。
同じことの繰り返し・・・
諦めきれずに とりあえず 扉の前で決めポーズをとってみた。
ごろにゃん~~~
ダメだった。
怖いおじさんに 追い払われた。
毎日 そこに通ってみた。
毎回 同じだった。
運命のあの日。
前に一度 あったことのあるおばちゃんがいた。
「うちにおいで」そう おばちゃんは言った。
一緒にいたおじちゃんは「だめだよ」ちょっと悲しそうに言った。
「だっこできたら連れて帰るよ!」
ぼくは ふわっと 持ち上げられた。
あったかかった。
こうして ぼくの この家での仮ぐらしが始まった。
ぼくは ロクちゃん。
1歳の男の子 毛の色は 白地にうすい茶色のトラ模様です。
ぼくはお腹がとっても空いてたの。
気が付いたら なんだか おいしい匂いのする おっきな建物の前にいた。
人間がたくさんいて 出入りしてた。
ぼくも おいしい匂いのところへ行こうとした。
でも やさしそうなお姉さんが「だめだよー」って言いながら ぼくを遠ざけた。
何回も試みた。
同じことの繰り返し・・・
諦めきれずに とりあえず 扉の前で決めポーズをとってみた。
ごろにゃん~~~
ダメだった。
怖いおじさんに 追い払われた。
毎日 そこに通ってみた。
毎回 同じだった。
運命のあの日。
前に一度 あったことのあるおばちゃんがいた。
「うちにおいで」そう おばちゃんは言った。
一緒にいたおじちゃんは「だめだよ」ちょっと悲しそうに言った。
「だっこできたら連れて帰るよ!」
ぼくは ふわっと 持ち上げられた。
あったかかった。
こうして ぼくの この家での仮ぐらしが始まった。