ロリコンで何が悪い！

最近、ベトナム国籍の小学３年生の女の子レェ・リンさん（９）が殺害されたニュースが話題になってるけど、その犯人は、渋谷恭正さんっていう、小学校のPTA会長をやってた人だったとか・・・
で、渋谷恭正さんは、小中学生が出演するイメージＤＶＤを収集していたとか、アニメオタクだったとか何とか・・・

 

で、そんな噂を聞いた大勢の王様病の人たちが「ロリコンには、もっと厳しい罰を与えて処分するべきだ！小さい女の子が出演するようなDVDやアニメを規制すべきだ！その為に、もっと厳しい法律を作るべきだ！」などなど、自分たちの未熟な知識に基づいた主張を展開しまくってるね。
その主張が「差別」だと気づかない、または気づいたとしても、色々と理屈をひねくり回して「差別」ではない事にして、自分たちの主張を正当化してしまう。
「人それぞれの考え方がある」という言葉を、自分たちの意見を肯定するためだけに使って、他人の意見を認めるためには使わない・・・

 

好きなものを嫌いになれ！

 

そんな無理難題を押し付けて、ロリコンの人たちを、いつまでも不当に苦しめ続けているから、その反動やら副作用やらで、こんな殺人事件が起きてしまうのではないだろうか？
本当に、こんな殺人事件を繰り返したくないと思っているのなら、自分たちの主張を正当化する事ばかり考えてないで、まずは１回、その「イジメ」「差別」を、ちゃんと止めてみたらどうなの？

 

まあ、このブログを以前から読んでくれてる人とか、「平和の絵本」を読み込んでる人とかだったら、とっくに分かってくれてると思うけど、こんな事を言ってみても、王様病の人たちは、人の話を聞く耳を持たないからねぇ・・・でも

「あんたは、好きなものを嫌いになれ！と命令されたら嫌いになれるのか？」と・・・
ちょっと視点を変えて、自分の身になって物事を考えてみたらどうなんだ？と・・・

こんな事を書いてみても、どうせ「一から十まで、めんどくせー事ばかり聞いてくんな！ボケ！」などと憤慨しながら逃げていくだけだろうとは思うけど、やっぱり黙ってられない気分だったので、急遽、記事を書きました。

 

それにしても、ここ何年かで、性同一性障害とかLGBTとかに対する、イジメや差別は少なくなってきている？
まあ、まだ成果は出てないのかも知れないけど、そういったイジメや差別はやめよう！っていう動きは、かなり活発になってきてると思うけど、「ロリコン」に対しては、まだまだ発展途上の段階なのかも知れないね・・・
いつになったら、時代が追いついてくるんだろう？
もちろん、この記事は「ロリコンの人を好きになれ！」と主張しているワケではありませんので、決して誤解しないで下さいね。
ただ、ロリコンの人は、ロリコンとしての生き方を学ぶ必要があって、そのための教育などが必要なのかも知れないっていう事。
ロリコンというものを「この世に存在すべきではないもの」として否定し続けるだけの甘っちょろい考え方では、こんな事件を防ぐことは出来ないだろうねぇって、そんな話をしてるだけ。