昨日の遅い午後
薔薇の支柱など立てておりましたら
ババババというバイクの爆音と
ビーチボーイズみたいな 60年代 70年代?みたいなロックが
大音量で聞こえてきました。
おやおや、きょうびの 暴走ヤンキーは えらいレトロでんなぁ。。。
と思ってましたら
××××公園で パン菓子をやるよ、
お米一升と 砂糖1キロ お金千円を持っておいで〜というアナウンス
(ウチの前は公園です。)
あらあら、昔懐かしのパン菓子やさんね〜
こちらで パン菓子といえば
お米をポップコーンのように膨らませたお菓子をいいます。
きなこママも 小さい頃 神社の境内や 空き地で見たことがあります。
ウチの親はケチでしたので パン菓子はついぞ買ってくれたことがありません。
このパン菓子やさんは 材料を持たず 購入者に コメと砂糖と 加工料を持参させて
自前のデカイ ポップコーン製造機みたいなもんで
パン パン言わせて
パン菓子を作るのです。
パン パンという音が鳴り響き
古くさいロックもガンガン鳴って
なんや、
どのツラ下げた野郎が パンパン鳴らしよんや〜
と 覗いて見ましたら
あれま
赤いタータンチェックのシャツを着た 初老の親父が
コレまた赤い古ぼけたスズキのバイクに
パン菓子機をくくりつけて 商売しておりました。
そして お米持って並んでいたのは
顔に見覚えのある 近所の同年代のオバハン達。
あゝ やっぱりね。
昭和の郷愁に駆られた おばさん達が アリンコのように 吸い寄せられていました。
きなこママは パン菓子を絶対買って もらえなかった口なので
ほんま、近所迷惑やな〜と 心で呟き
オッサンを ちょっと 睨む程度でした。
もし 流れているビーチボーイズが クイーンだったら
千円持って 並んだかもしれません。
そして そのオッサンと クイーン談義に話が弾んだかも。。。と
とても残念でしたよ。
お残しは許さないわよ、きなこちゃん。
去年の株を部屋で越冬させたら 見事花が咲いた〜 ダブル咲のペチュニア。