ようやく少しだけ物語を構成する有効な断片ができてきた感触があります。
「有効な」とは、そこに面白さやドラマが存在することを意味します。
そうした有効な断片をたくさん思いつき、それらを紡ぎあげて一つにまとめる作業が
シナリオを作る過程といえそうです。
しかし、その過程を上手く行う方法に関しては、私は未だに明快な答えを得ておらず、
常に悪戦苦闘の中から生み出しているという感じです。
世の中にはアイデアが湯水のように湧いてきて全く困ったことがないという方も
おられるようですが、うらやましいですねー
その中で私がアイデアが出やすい条件や環境を考えてみました。
1、周囲から話しかけられる等の気にかかる状況がない
シナリオを作るという作業は脳内メモリに一度に色々な設定やプロットを載せて考えるのですが
話しかけられると、その瞬間、メモリが消去されて、再度データ入れなおしとなりNGです。
よって、いかに脳内メモリが消去されずに集中できるかがポイントです。
また、没入した時に独り言や周囲を歩き回ったりしても、誰からも何も言われない環境が
望ましいですねw
2、物語世界に合う音楽をヘッドフォンで聞いている
ゲームのBGMが予め決まっていればそれを聞けばベストですが、そうでない時が多いので
何らかの曲を聞くわけですが、歌詞のある歌だと言葉が頭に割り込んできてNGなんです。
よって、インストゥルメンタルが最適なのですが、映画音楽やゲーム音楽だと
それぞれの作品の色があるのでこれもNG。よって自分にとって無色のインスト曲が最適
なのですが、かつ物語世界に合って自分も好きな曲となると探すのが難しいですねー
3、夜の方が捗る?
創作系の仕事だとなぜか夜が捗るようですが、これは1とも絡んでいて
夜の方が思考を遮られることが少なく、長時間集中できるからかもしれません。
私も昔は生活リズムが逆転して夜型生活や徹夜などもしたものですが、
現在は規則正しい生活をしているので、ここも難しくなりましたね。
しかし、健康第一なので夜が捗るという幻想は捨てようと思っています。
4、PC上で書くよりも紙に書いた方が良い
これは特に構想の初期段階で重要と思いつつ、ついテキストエディタで書いてしまう
のですが、悪しき習慣で直そうとしています。ノートなどの紙で書いていった方が
全体の俯瞰がしやすいのと、後はPCと違って軽々に書かないのが良いのでしょう。
他にも色々ありそうですが、大雑把なところはこんなところで。
少しエンジンが温まってきたので、その感触を大事にしていきたいところです。
構想案はまとまったら、Unknown-BBS で発表します。
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