好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

あの、晴れた青空

2012-02-08 22:21:36 | Weblog
またまた立ち読みでスミマセン。

しかしこれは、映画の方が断然イイです。
そう思わせてくれたのは、たぶん、june pride が中に混ぜられてるからなんやと思う。
すごく、ストーリーに厚みが出てるよね。
viva! タクミくんシリーズファンのみなさん!
素晴らしいよ! 


ってことで、以下、気になったところ。


小説の方が、三洲と真行寺、仲良さげやね。
270号室で、タクミと三洲が話してるところで、映画の方では「真行寺はまだ部活?」っていう三洲のセリフが割愛されてるんやけど、あれは、入れたほうがよかったんじゃないかなー? それがあってから、「散歩してくる」がくると、きっとファンの顔はにやけちゃうと思うのよね。
あ、で、その時、三洲がタクミにひらひらと手を振るってのが小説には書いてて、映画でもそれは忠実に再現されてるんやけど、あれはねー、馬場君の「三洲度」がもうちょっと上がってんとあかんかったよなー。ちょーっと、不自然なのよ。あの馬場君の三洲は、それしないと思うの。


「貸し三つ」の指立てるの、原作にもあったのね。あれはてっきり、映画限定やと思ってたよ。


温室のシーン「もう(←って入ってたよね?)無理だって、諦めてた」が、「もう来ないかなァって、無理かなぁって、諦めてた」になってるのよね。これは、変えて正解ですよね。映画のタクミのキャラには、絶対こっちの方があってた。ただ、わたしなら、「諦めかけてた」にするけどね。

あ、あと、映画の方だけなんやけど、そのセリフをタクミが言ってるをの聞いてる時のギイの表情、すごい好き。

あと、三洲の「電車は何時?」の言い方と、「それを崎に伝えてもいいか?」やっけ? 何かそんな感じのことを言うときに、一瞬間を作るのね。あの、頷くみたいな仕草をしてる時の表情、すごい好き。


まあ、付き合いだして、それなりに経つし、そりゃあ、タクミだって、積極的になるよねー。と思ってたベッドシーンですが、ある意味、あれも、原作に忠実やったんやな。
すごく上手に映像で心情描写をしてるな。と、原作を読んで改めて思った。
あの表現の仕方は、原作の方も好きやな。
やってる最中のことを書かずに、読者に、想像を誘導する。とでも言うんですかね。なんか、いいよね。

映画の方の、ギイの「今何時だ?」に、違和感を感じてたんですが、あれは、原作ではタクミの独り言なのね。それなら、すごくしっくりくるわ。
あれはね、ギイ言わないです。



こんなもんですかねー。

いやー、わたし、いつまでこれで楽しめるんやろう。
もうしばらくいけそうやわ。
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