そういえば、カポーティの「冷血」この間漸く読み終わりました。
面白かったです。うん。
ルポって感じじゃなくて、ちゃんと小説やったし。
なんでしょうねぇ。淡々としてるけど、そうでない部分も沢山ある。
あと結構鮮明に情景が浮かぶ。それは全員に言えることではないのかもしれんけど。
アメリカ小説って、基本、筋を追っていく小説が多いって先生が言ってて、ドラマとか映画もそうって言われて、「あー、何となくわかるなぁ」と思ってたのね。
でも、この話って、それだけじゃなかった。まあそれは、これが完全な作り物じゃなくて、事実を元にしてるからってのもあるのかもしれん。
その時そこはどういう状況やったのかってのを結構細かく書いてて、人の行動だけじゃなくて、風景とか、そういうの、すごいしっかりしてたから、わたしの頭の中にいっぱい絵が浮んだ。
ちょっと前に読んだ『ルームメイト』に「英文学入門」っていう授業で、ジェーン・オースティンの『エマ』を読了するっていう課題あって、それを主人公が手伝ってあげるっていうエピソードで、相手役の
「俺は、ああいうまどろっこしい話は嫌いだ」
って言うセリフがって、それ読んだとき、
「これがきっと、大多数のアメリカ人なんやろうな。だから、アメリカの作品はWhat done itなんやな」
と思ってたのよね。
なんかその感覚を覆された気がした。
そりゃあ、すべてのアメリカ文学がそうじゃないのはわかってたけどさ。こういうのも、大絶賛されて、古典になってるんやなー。と思ったわけです。
まあ、「冷血」、世界各国で翻訳されてますけどね。
もっといろいろ読みたいですねー。
今は、高村薫の「リヴェエラを撃て」を再読し始めて、やっぱ面白いと、浸ってるんですが、これ読み終わったら、次は何か新しいのを見つけたいと思ってます。
一冊、候補はあるんですが、毎回、次何か。って思う時にその候補のことを何故か忘れてしまう。次こそは、忘れずに読みたいです。
さて、気持ちを入れ替えて、今日は午後から銀行周りとマッサージと勉強です!
面白かったです。うん。
ルポって感じじゃなくて、ちゃんと小説やったし。
なんでしょうねぇ。淡々としてるけど、そうでない部分も沢山ある。
あと結構鮮明に情景が浮かぶ。それは全員に言えることではないのかもしれんけど。
アメリカ小説って、基本、筋を追っていく小説が多いって先生が言ってて、ドラマとか映画もそうって言われて、「あー、何となくわかるなぁ」と思ってたのね。
でも、この話って、それだけじゃなかった。まあそれは、これが完全な作り物じゃなくて、事実を元にしてるからってのもあるのかもしれん。
その時そこはどういう状況やったのかってのを結構細かく書いてて、人の行動だけじゃなくて、風景とか、そういうの、すごいしっかりしてたから、わたしの頭の中にいっぱい絵が浮んだ。
ちょっと前に読んだ『ルームメイト』に「英文学入門」っていう授業で、ジェーン・オースティンの『エマ』を読了するっていう課題あって、それを主人公が手伝ってあげるっていうエピソードで、相手役の
「俺は、ああいうまどろっこしい話は嫌いだ」
って言うセリフがって、それ読んだとき、
「これがきっと、大多数のアメリカ人なんやろうな。だから、アメリカの作品はWhat done itなんやな」
と思ってたのよね。
なんかその感覚を覆された気がした。
そりゃあ、すべてのアメリカ文学がそうじゃないのはわかってたけどさ。こういうのも、大絶賛されて、古典になってるんやなー。と思ったわけです。
まあ、「冷血」、世界各国で翻訳されてますけどね。
もっといろいろ読みたいですねー。
今は、高村薫の「リヴェエラを撃て」を再読し始めて、やっぱ面白いと、浸ってるんですが、これ読み終わったら、次は何か新しいのを見つけたいと思ってます。
一冊、候補はあるんですが、毎回、次何か。って思う時にその候補のことを何故か忘れてしまう。次こそは、忘れずに読みたいです。
さて、気持ちを入れ替えて、今日は午後から銀行周りとマッサージと勉強です!
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