好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

れびゅー

2007-04-27 16:52:25 | Weblog
ここ最近読んだ小説と漫画の感想です。――って結構前のもあるけど。

そこはかとなく、あまぁい、腐敗臭が漂っているように思えますが、んなこたぁ、ないからね♪


読んだ順にいきましょう。

「井伊直政」

作者は羽生道英。
わたしね、これ読むまで、家康が衆道家(?)として有名でその相手が直政ってこと、知らなかったんです。
でも、この話は、妻妾をたくさん持ってた家康がそのうちのたかが一人をこうも優遇するのは説得力に欠ける。と思って、直政が実は家康の隠し子だった。という設定にした話。
最後のほうで本人に明かすんやけど、まわりは「実は隠し子なんじゃないのー?」と疑ってて、それが本人の耳に入ったりもしてる。でも、「そんなはずない」と本人は自分に言い聞かせてる。まあ、途中から、「でももしかしたら・・・」と思いだすんですけどね。
一貫して直政が優等生。ほとんど非の打ち所のない、できすぎたヤツになってます。
話自体は、小説と言うより、伝記書って感じで淡々と進んでいきます。読み終わっても、小説を読んだ気分にはならんかった。
主人公には常に格好良くいて欲しい。王子様でいて欲しい。(ちょっと表現違うか)と思う人には気持ちのいい話になってます。わたしもそういうタイプなんですが、もの足りん部分はあったな。わたしが読みたいのはあくまで小説やからなんやろうな。
でもまあ、忠誠心にはそこそこにやけさせていただきましたけどね♪


グラビテーションEX 1

その昔存在した「きみとぼく」で連載されていた当時から読んでいたので、たまたま本屋で遭遇して、「買っとくか」と手に取りました。
まあ、ホントにハイテンションな漫画で・・・・。
初めの頃はそんなこともなかったのになぁ。Kが出てきた辺りからか? で、レイジが拍車をかけたのね。今手元に前のがないからはっきりとは言えんけど。
普通にシリアスに描いても読めると思うんやけど。この作者は、何がしたいのかな?と、ちょっと考えてしまう。ま、楽しんで読んでますけど。
久しぶりにこの雰囲気を味わって、当時の感覚を思い出したというか、戻ったというか、なんか、不思議な気分になります。
絶対ありえへんことなんやけど、登場人物たちが年とらへんから、作者も年とってないんじゃないかと思ってしまう。

内容に触れてないね。
本番モードの竜一が好きです。
はじめに由貴に会ったとき(ここでちゃんとヘッドフォンしてる。こういうところ、絶対抜かりなくやるよね。この作者)。
愁一に迫ってる時。これはねー、きぐるみじゃなかったらいうことなかったのにねー。まあ、これは、こういう漫画ですから仕方ないんですけど。
何巻続くのかはわかりませんが、まだ、プロローグって感じ。
由貴の目が本当に治るのかも、竜一の言う「好き」がどういう種類のものなのかも、わからないまま。
続き、どうでもいいような、でも、やっぱ持ってたいような・・・。―――たぶん買うけどね。


Vassalord

衝動買いでした。
グラビテーション買った時に一緒に。
表紙見て、「お!」っと思って、裏表紙の英語を拾い読みして「どうしよう・・・。でも、今迷ってるならこれから先も迷うよな。―――買っちゃえ!」って感じで。たしか、東京行く前日でしたね。
買ってよかったよ。かなりわたし好み。
表紙で吸血鬼ものであることは想像ついてたし、まあ、よっぽどじゃなかったらハズレってことはないやろう。とは思ってましたが、それなりに覚悟をしていたぶん、嬉しさ倍増。
何日か後かに、ふらっと本屋さんいったら2巻が出ててびっくりした。もちろんお買い上げ。
主人公が格好いいのがいいね。見た目だけでなく、中身が、かなり格好いいんじゃないでしょうか。ダメキャラを装ってますが、本領発揮したら無敵よね。ってヤツです。そういうの、好き♪
こういう話も、忠誠心が付き物です。―――恋愛も混ざってる感はありますが。まあ、そこは仕方がないかな。と思っております。
違うけど、ぜんっぜんっ違うけど!「闇の末裔」思い出した。あれ、続き出さへんのかなぁ?
早く、バリーに出てきて欲しいです。はっきりと、どういう関係なのかはまだわかりませんがセオリーで行くなら、かなりわたし好みの運びになっていくはず。ふふ。で、最終的にはバリーの方取っちゃうってのも、アリやなぁ。でもまあ、たぶんそうなる場合はクリスのことを助けるために、ってことになるんやろうけど。って、何が起こるかもわかってないのにね。
これは、間違いなく、買い続けるでしょう。
楽しみだ♪


美しい美しい美しい

正直、高口里純のBLは、そんなに好きじゃない。何故買ったかというと、同時収録の話が気になってたから。
「白い指の悪魔」
想像とはちょっと違ったけど、なーんか、気になる。って感じです。
さっき読んだとこなんやけど、本編は読み返してないけど、こっちは読み返してた。
何が気になってるのかはっきりわからんのやけどね。単に、綺麗な男性に惹かれてるだけかもしれん。
ああ、「独占欲」って言葉に弱いから、そこかもな。
死んでほしくなかったな。
近親相姦になるのかと思ったのに、そうはならんかったしなぁ。
もうちょい、二人の様子を見ていたかったです。
どうしようもないジリジリした感じとか、見たかったなぁ。



久しぶりに、すごい書いた。
目が乾燥して痛い。
しかしこれからメールを送らねばならん。
今日本屋さんに行った成果を報告せねば。「美しい・・・・」を買うのがいちばんの目的ではなかったのだよ。ふふふ。
さあーッ!がんばるぞ!!

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