ブラジルＧＰ

えー、遅くなりましたが、感想です。
ＰＣの調子が悪くてね、ここ最近触ってなかったの。で、漸く回復の兆しが見えたから。ま、でも、ハードはかなりやられてるらしいから、その場しのぎにしかなってないよ。みたいな。
とりあえず、感想です。


はぁ、もう、あんなに清々しい表情で表彰台に乗ってるらイコネン、初めて見たよ。
しかし、北京から引き続いて格好良すぎでしたね。

スタートでまず燃えて、まあ、前がマッサなら、何とかなるでしょう。（「するでしょう」？）と、それでも、去年までとはドライバー同士の関係が変わってきてるからなー。わからんかもなー。と、ちょっと頭の端に止めながら見てまして、ってか！そんな事考える前に、ハミルトン！「あーあ」でした。や、ほんとはそんな事思ってないけど。だって、ライコネン贔屓ですもの。
でも、オーバーランでもー、すぐ回復しちゃうから、全然余裕じゃなかった。そしたら、いきなりスローダウン。もう、天がライコネンに味方してるとしか思えんようなレース展開になってきた。
で、1回目のピットイン。
「わ！ばか！何やってんの！」
と腰を浮かしかけたけど、
「――あー、でも、これなら、ミスしんくてもマッサの前に出られんかったかもなー」
と、落ち着きつつも残念がる。
そーしーてー、２回目！
「やったー！！」
って、ＰＣの前で両手突き挙げて喜んじゃった。

人の試合観て涙ぐんだのなんて（完全には泣いてないよ）イヴァニセヴィッチの全英優勝の時以来よ。
うれしかったなぁ。
漸く悲願達成。
今まであんなにも速いのに、ホント不運で。運も実力のうちとか言おうものなら、「ふざけんなよ！」とか言い返してやりたくなって、でも、「そういうもんなんかなぁ」と思う自分のいたり・・・。
そういうのが全部報われてさ。
本気で嬉しかった。

ハッキネンはさ、マクラーレン応援してかな？キミを応援してたかな？


ああ、しかし、劇的なレースでした。
正直、無理やろうなぁ。と思ってたからさ、そのぶん、余計に感動があった。
不可能ではないのなら、絶対に諦めちゃダメね。

来年、この勢いでいってください。そして、ライコネンの手で、再びフェラーリ黄金期を築き上げてください。
これだけの実力をもってて、闘志とか熱意とか、たぶん、クルーたちにも伝わってるやろうし、（絶対に担架に乗らんかった人やもん、きっと、あれで心打たれたクルーは何人もいるはず。知らんだけで、ほんとは、もっと前からみんなの心つかんでたかもしれへんし）きっとみんなついてきてきてくれるよ。
別にフェラーリ好きじゃないけど、「今期、マクラーレンからフェラーリに移ったことを、まったく後悔などしてない」と言ったライコネンの言葉に心打たれたＬＥＥでした。