‘Money ’。ビートルズのセカンドルバム“WITH THE BEATLES”に
収録されたR&Bナンバーです。オリジナルはモータウン・レコード
の創業者として知られるベリー・ゴーディー・ジュニアがジャニー・
ブラッドフォードと共作した曲で、1959年にバレット・ストロングが
リリースしました。
ビートルズのカヴァーでは、ジョンがヴォーカルを担当しました。
カヴァー曲を取り上げるとき、ビートルズは(というよりもジョンで
しょうか)よく言い回しを変えることがありますが、この曲でもその
ことを確認できます。オリジナルで“I need money”と歌われている
のに対して、ジョンは“Now give me money ”と歌っています。いか
がでしょうか。ジョンの言い回しのほうが強い表現に聞えると思うの
ですが・・・。
今回もオリジナルの音源をご紹介いたします。オリジナルもビート
ルズも重厚なプレイですが、ブラス・セションや女性コーラスがなく
また、ジョンのシャウトするワイルドなヴォーカルのせいで、ビート
ルズのほうがよりヘビーな雰囲気を醸しだしているように私には思え
ます。
それでは、オリジナルの音源をお楽しみください。
HERE
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収録されたR&Bナンバーです。オリジナルはモータウン・レコード
の創業者として知られるベリー・ゴーディー・ジュニアがジャニー・
ブラッドフォードと共作した曲で、1959年にバレット・ストロングが
リリースしました。
ビートルズのカヴァーでは、ジョンがヴォーカルを担当しました。
カヴァー曲を取り上げるとき、ビートルズは(というよりもジョンで
しょうか)よく言い回しを変えることがありますが、この曲でもその
ことを確認できます。オリジナルで“I need money”と歌われている
のに対して、ジョンは“Now give me money ”と歌っています。いか
がでしょうか。ジョンの言い回しのほうが強い表現に聞えると思うの
ですが・・・。
今回もオリジナルの音源をご紹介いたします。オリジナルもビート
ルズも重厚なプレイですが、ブラス・セションや女性コーラスがなく
また、ジョンのシャウトするワイルドなヴォーカルのせいで、ビート
ルズのほうがよりヘビーな雰囲気を醸しだしているように私には思え
ます。
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緊張感あふれる演奏で、ビートルズサウンドに仕上がっていました。
このオリジナルと聴き比べると、ビートルズがリバプールナンバーワンのバンドだったときの地元の熱気がどんなものだったかが伝わってきます。
改めて、ビートルズのすごさを感じますね。♪
ビートルズも秀逸。
しかし、今回バレット・ストロングのヴォーカルを聴いて
新鮮な感激を覚えました。