らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1698.ビートルズ来日の年とワールドカップと・・・

2010-06-30 | 21.Sports
 今日は6月30日。勝手ながら「ビートルズ来日記念日」とし仕事
を休ませていただき・・・とまではいきませんが、ここ数年いろいろ
な音源と映像を楽しませていただいております。

 現在、南アフリカ共和国にて第19回FIFAワールドカップが開催
されています。ビートルズが来日したのが1966年のこと。その年にも
第8回大会が開催されています。それもなんとイングランドで。てっ
きりビートルズがワールドツアーに出かけている間にW杯が開催され
4人は日本に滞在している間テレビ中継を食い入って観ていたのかな
と思いきや、開催は 7月11日から30日まででした。

 その 7月30日に「事件」が起こったのですね。決勝のイングランド
vs西ドイツ戦でした。場所はサッカーの総本山、ロンドンのウェンブ
リーで行われ、観客数は97,000人に達しました。試合は白熱した展開
となり、2対2のまま延長戦に突入。そして・・・。問題のシーンが
延長前半10分過ぎに訪れます。イングランドのハースト選手が放った
シュートがクロスバーに当たりほぼ真下に跳ね返った後、西ドイツの
選手によってクリアされました。主審が線審に確認を求めたところ、
線審が「得点」と判断したため、この時点でイングランドが3対2と
リードしました。西ドイツはこの判定に猛然と抗議しましたが、結局
判定が覆えることはありませんでした。ドイツでは、今でも「あれは
ノーゴール」として認めていません。ハースト選手はその後 120分に
追加点となるゴールを決めたため、イングランドが4対2で西ドイツ
を降し優勝したのです。

 あれから44年の歳月が流れました。南アフリカの地でイングランド
とドイツが再び雌雄を決する戦いを展開します。そしてあの出来事が
起こるわけです。しかも今度は逆の意味で・・・。因縁とは恐るべし
ですね。

 ビートルズ来日の日にあたり、「1966年」というキーワードと
現在展開されている「W杯」、そして「世紀の誤審といわれた出来事」
を重ね合わせ、古い時代を少しだけ辿ってみました。
  


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