らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2584.‘SHE'S A WOMAN’ を聴きながら

2012-12-02 | 12.THE BEATLES
 ビートルズのライヴの定番、‘She's A Woman ’です。

 1964年の暮れに‘I Feel Fine ’のB面としてリリースされました。
ハイトーンのポールが、その軽さを克服するためでしょうか(いや、
違うな)、「黒っぽい」フィーリングを出そうとした意欲作で、1965
年から1966年のコンサートで演奏されました。

 1966年の武道館でも演奏されましたが、その時は「ダブルカジノ」
による演奏でした。この曲の魅力の一つに、ジョンのカッティングが
あります。以前にこの記事でも取り上げましたが、あれは「裏拍」を
刻んでいます。しかし、イントロのカッティングでは、最初にこの曲
を聴いた誰しもが騙されたのではないでしょうか。あの力強さのゆえ
まさか「裏拍」だとは…と。

 「ダブルカジノ」の演奏もよかったのですが、この曲の魅力「裏拍」
のカッティングをさらに引き立てるのは、やはり「リッケンバッカー
325 」の「圧力」でしょうか。ショートスケールならではの力強さを
感じます。

 ジョージのテネシアンによるダブルノートも、トレブリーでよい音
ですね。「いいね!」です。

 それでは、ジョンの「裏拍」の力強さと、ジョージのトレブリーな
リードラインを楽しめるパフォーマンスです。1965年 4月に行われた
“The NME Poll Winners Concert”の模様をどうぞ。






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