アメイジング・グレイス キャサリン・ジェンキンス UPA‐0062
ある日突然 彼は逝ってしまいました
まだ15歳
息子の学友でした
クラスのみんなで手紙を書き、最後のお別れ
身近な人が急にいなくなるということを
経験した子どもたちはそんなに多くはないはず
彼らの心の中に 大きな穴が開いてしまったことに気が付き
自分たちの そしてすべての命の大切さを感じたのです
学校では追悼礼拝が行われました
土砂降りの雨の中
彼のことを思いながら 天も泣いていました
礼拝が終わったころ
空には虹がかかりました
虹を見た子どもたちは
彼が虹をのぼって 天に召されたことを感じたことでしょう
みんなが誓いました
彼の分まで 一生懸命に生きることを・・・