最近読んだ本と映画の覚書
本は少し溜めてました(笑)
・ぼくは勉強ができない 山田 詠美
勉強よりも、もっと素敵で大切なことがあると思うんだ。退屈な大人になんてなりたくない。17 歳の秀美くんが元気潑剌な高校生小説。
ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ――。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪い。この窮屈さはいったい何なんだ! 凛々しくてクールな秀美くんが時には悩みつつ活躍する高校生小説。
あさイチで、紹介された本でした。(あさイチで紹介される本とか映画はかなりの確率で観たり読んだりしています。その場で本買ったりね。その他の色々な話題でも、私への影響が絶大な番組(笑))
まぁ、こちらの本はサラッと読んで楽しい本かな。
・六人の嘘つきな大学生 浅倉 秋成
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
2022年本屋大賞5位、 ブランチBOOK大賞2021受賞
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 8位
週刊文春ミステリーベスト 10(週刊文春 2021年 12月 9日号)国内部門 6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン 2022年 1月号)国内篇 8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 4位
本屋大賞ノミネート作品1冊目
借りようと思っていた時はまだ大賞が発表される前だったので、どの作品が大賞になるのか予約するときにワクワクしていました。
今回はKちゃんに学校の図書館で借りてきてもらったので、こんなに早く読めて嬉しい。
あっという間に読める、1日で読んじゃったくらい面白い作品でした。
伏線と思っていなかったところが伏線だったりするので、本当ならもう一度ゆっくり読むと結末を知っているのでもっと深く読めると思います。ドラマ化しそうな感じです。
『教室が、ひとりになるまで』も話題だったみたいなので、読んでみたいですね
本屋大賞作品は、まだ学校側が貸出準備が出来ていないということで一番の予約をしてもらってます。こちらも早く来ないかな?
・常設展示室 原田マハ
ゴッホ、ピカソ、フェルメール。
6枚の絵画と人生が交差する傑作短編集。
いつか終わる恋をしていた私。不意の病で人生の選択を迫られた娘。忘れられないあの人の記憶を胸に秘めてきた彼女。運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれたーー。
足を運べばいつでも会える常設展は、今日もあなたを待っている。
ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷……実在する6枚の絵画が物語を彩る、極上のアート短編小説集。女優・上白石萌音さんによる、文庫解説を収録。
私の大好きな作家、原田マハさんの作品
短編集でしたが、有名な絵画が出てくるので少しだけでも美術の知識が増えそうな気がするから読んでいて楽しい。
ちょうど本とか全然読まないKちゃんが、学校で本を読まないといけないから本屋へ行くと言うので一緒に寄った時があったんです。
前回は「82年生まれ キム・ジヨン」を読んでましたが、どの位の本が読めるのか定かではなかったので、私な好きな本を勧めてみました。
それが、原田マハさんの「楽園のカンヴァス」
私が大好きな作品です。
Kちゃんが読み進められるか分からないけれど、絵に関してお勉強になると思うので読んで感想を聞かせて欲しいです。
話は変わりますが、名古屋市美術館で開催されていた「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」 春休みの平日だけ高校生は無料で観覧できていたんです。
私も一緒に行きたかったんだけれど、大人は予約していかないといけなかったので予定が合わず、でも無料なら行くべしと思いKちゃんだけ1人で観覧してもらいました。
本来なら一緒に見て色々話しあったりしたかったけど残念でした。
本物に触れる機会は、だんだん一緒に行けなくなってきたけどRKちゃんにはこれからも色々と体験してほしいです。
今日、家族3人で映画を観に行ってきました。18:30分からの唯一の上映。
「CODA あいのうた」
公開中にKちゃんと行く予定をしていた映画でしたが(Rちゃんは観ていたんだよね~)、予定していた日の前日に公開が終了してしまい結局ウィル・スミスの「ドリームプラン」を見に行ったんだっけ。
アカデミー賞にもノミネートされていたので残念がっていたら、アカデミー賞に輝いたのでまさかの映画再上映!嬉しかったですね
パパも観たかったと言っていたので何年振り?の3人での映画鑑賞。
こちらの映画も公開前にあさイチの映画紹介で紹介されていたので、ぜひ見たいと思っていた作品。
コーダ 「CODA」は「Child of Deaf Adults」の略語「聾唖の親を持つ子供」として普通に使われているそうです。
知らないですよね。日本語にはそういう言葉は無いような気がします。
そして後から知ったんですが、2014年のフランス映画『エール!』のリメイクでもあるらしい。この「エール」はamazonnプライムで見えるみたいなので、時間があったらこちらもみたいな。
親子4人の家族のお話ですが、主人公以外の父母兄は本当に耳の聞こえない優秀な役者さんを起用したそう。
ルビーは歌も手話も船にも乗らないといけないから本当に役作りは大変だったと思う。
音楽のある映画って本当に好き。
もう少し公開しているかな。
お勧めの映画ですよ。興味のある方はぜひ観に行ってみてください。
***おまけ***
巷で話題だった「王様ランキング」っていうアニメを見ました
いろいろな所で面白いっていう感想のコメントを見ていたので気になっていてね。
ま、面白いといえば面白いけれど子ども用のアニメかなぁ
大人用ではないね。
大人用といえば、進撃の巨人は結局シーズンが終わっちゃって来年に持ち越し。
1回では意味が分からないので、字幕付きで何度もみて理解するという理解力が追い付かないストーリー。
面白すぎる!!
あ~早く結末が知りたい!!