愛のエネルギー家事 を読んで、片付けしたくなったので今日はお風呂ピカピカにしてクローゼットの中も随分断捨離しました。後はこれをリサイクルショップに持っていかないとね。
愛のエネルギー家事 を読んで、片付けしたくなったので今日はお風呂ピカピカにしてクローゼットの中も随分断捨離しました。後はこれをリサイクルショップに持っていかないとね。
最近読んだ本を載せてなかったので一気に覚書のためにアップしておきます。
Kちゃんに高校の図書館で借りてきてもらった本
夜が明ける 西加奈子
思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡。
まだ光は見えない。
それでも僕たちは、夜明けを求めて歩き出す。現代日本に確実に存在する貧困、虐待、過重労働。
「当事者でもない自分が、書いていいのか、作品にしていいのか」という葛藤を抱えながら、社会の一員として、作家のエゴとして全力で書き尽くした渾身の作品。
なかなか読んでいて苦しい本ですね。
でも、こういう環境の方たちがいるという現実、助けを誰かに求めれる環境づくりなど
上手くできなくても知っているだけでもいいのではないかと感じた作品でした。
本屋大賞6位 作品
最近読んだ本の紹介
1.リボルバー 原田マハ
2.スモールワールズ 一穂 ミチ
リボルバー 原田マハ
誰が引き金を引いたのか?
「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、著者渾身の傑作ミステリ。
パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。
高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。
それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。
「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか? 」 「――殺されたんじゃないのか? ……あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」
ゴッホとゴーギャン。
生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、真実の物語。
私の大好きな作家、原田マハさんの昨年出版された本。
今回は、ゴッホとゴーギャンのミステリー。
マハさんのゴッホの本は結構読んでいるので、ゴッホの生い立ち、人生、最後の瞬間とか結構知っているからか面白かったです。
次回の作品も楽しみ楽しみ
スモールワールズ 一穂 ミチ
最終話に仕掛けられた一話目への伏線。
気付いた瞬間、心を揺さぶる、鳥肌モノの衝撃が襲う!!
読売新聞、日経新聞、本の雑誌……各紙書評で絶賛の声続々!
「驚きの完成度!」――瀧井朝世さん(『スモールワールズ』公式HP書評より)
「BL界の鬼才恐るべし」――北上次郎さん(日本経済新聞 5月6日書評より)
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
不思議な感覚のする本でした。
全体的に暗いんですが、何かほっとする時もあるし、ぞっとするような背筋が凍るような感覚もある本。
2022年本屋大賞第3位作品。
引き込まれるので、さっと読めますよ。