毎日の些細な幸せな出来事

すこし、頑張ってつけてみようっと。

今週の本や映画

2012年06月27日 | 書籍・絵本
今月も残す所後3日。
2012年前半が過ぎていくね。

今週は少し文学?に勤しみました。



・舟を編む 三浦しをん


待ちに待った三浦しをんさんの最新作。本当に待ちました。
2012年本屋大賞 大賞受賞 作品です!

内容は(以下引用)
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。

そう、説明にもあるように舟を編むとは「辞書を作る」というような意味。
こんなに辞書を作ることが大変だなんて知りませんでした。
知らない世界を日々積み上げている人がいっぱいいて、その上に私たちの生活は成り立っているんですね。
もっともっと、色々な世界のことを読んでみたいです。


    
  
・スマグラー
・127時間
・岳


スマグラー

久しぶりに濃い映画でした。
役者も濃いし演技上手いし。
内容は私のイメージとはかけ離れていましたが…(全く予備知識ないまま観たから)
目を覆いたくなるシーンが多かったけれど、「背骨」を演じる安藤政信が超かっこよくて釘づけ。
尚且つ、最近アジアで活躍中とのことで、中国語も上手だった。
映画をあまり見ない人にはお勧めはしないかな。。。

127時間

この映画はよかった!
もともと、借りてきたDVDの予告編を見て「すごく面白そう」と思って、これも予備知識なしで借りたものだから映画の撮り方や空間がとにかく凄く新鮮。
ラルストンを演じるジェームズ・フランコがこれまたカッコよくて、それがメインだったかも(笑)

内容は、登山家のアーロン・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』の壮絶な実話が映画化されたものでした。
クライマックスは、これもまた直視できないくらいだったけれど、全体的にみても凄く内容の濃い映画。
それもそのはず、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルが監督で本年度のアカデミー賞にも6部門ノミネートされていたんだって(後から調べて知りました)

ほんと、満足満足な映画。
機会があればこちらはお勧めしたいです。




で、127時間を観た後に観てしまったので影が薄くなってしまい、被っているところがあって少々残念でしたが、小栗旬のさんぽ君はマンガと同じ雰囲気ではありましたね。
もう少し、マンガの方がブレがなくて逞しい気がしましたが、映画用に少し弱いところもないといけなかったんだろうな。


    

・弱虫ペダル 21・22
・GANTZ 34
・キングダム 1~4


弱虫ペダルもGANTZも続き。


キングダム

はパパが借りてき始めたので私も読むことに。
舞台は中国。
紀元前の話でいまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。
苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!!
春秋戦国時代のお話です。

主人公は信 で後の李信将軍 らしいです(というか、「史記」とか読んだことがないので全くだれか分かりません)。
秦の始皇帝誕生までの話みたいだけれど、「三国志」みたいに実際の話なのかな?
その辺りはさておき、少年マンガですが内容は面白い。
最近NHKでアニメ化されたみたいですね。


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