毎日の些細な幸せな出来事

すこし、頑張ってつけてみようっと。

今週の本

2010年09月29日 | 書籍・絵本
昨日、職場の隣で栗を売っていたので買っちゃいました。
そして、昨晩遅くまでかかって皮むき~。

作ったものは↓栗きんとん(あんこ入り)



16個できました。と、栗ご飯を炊いたわ。
サンマも焼いて秋満喫♪秋は美味しいものがいっぱいだね。



さて、今週の本です。

   

1.おむすびの祈り 佐藤初女
2.フラミンゴの家 伊藤たかみ
3.蛇行する川のほとり 恩田陸
4.葉桜の季節に君を思うということ 歌野晶午
5.木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ

今週は5冊。

1.おむすびの祈り 
食はいのち。佐藤初女さん、感動のエッセイ。
青森、岩木山麓にある“森のイスキア”主宰の佐藤初女さん。彼女の握る“おむすび”で、これまで多くの悩める人々が救われたという。少女時代の闘病生活から現在までを率直に綴る自伝的エッセイ。

食を通じて悩める人の心を優しく包む初女さん。
やっぱり食って大切なんだよね。「いただきます」…動物の尊い命・植物が一生懸命に実らせた野菜など、心をこめて「おいしくいただきます」という気持ちは必要です。
旬のものを食べる、残さず食べる、一番美味しい方法で調理するなど食卓に並ぶ食事が豊かであればあるほど、心も体も豊かになるんだろうな。
そんな風に、心を込めてお料理ができる女性になりたい。


2.フラミンゴの家
南口の「さかえ通り」商店街で、実家のスナックを手伝うバツイチ男。元妻が入院したため、離婚以来会っていなかった思春期の娘を預かることに。だがなかなか親子の距離は縮まらず、それどころか娘に手をあげてしまう…。

ゴメンナサイ、この本読むと10ページ位ですぐに眠たくなっちゃったんだよね。一応読破はしたけれど… ま、自分と合わない本に出会う事もあるわね。


3.蛇行する川のほとり
あの夏の日、少女たちは川のほとりにある「船着場のある家」で合宿を始めた。夏の終わりの演劇祭に向けて、舞台背景の絵を仕上げるために。それは、楽しく充実した高校生活の最高の思い出になるはずだった。ひとりの美しい少年の言葉が、この世界のすべてを灰色に変えるまでは…。そして、運命の歯車は回り始めた。あの遠い夏の日と同じように―。運命の岸辺に佇む少女たちの物語。

2.に比べると対照的に一気に読破したのが↑。恩田さんの文体が私には合っているんだよね。内容も引き付けられるミステリーだったし、優しい雰囲気での話の流れがとても心地良かったです。


4.葉桜の季節に君を思うということ 
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

これもミステリーです。色んな伏線をたどっていくと… 読み応えのある1冊でした。


5.木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ
「奇跡のリンゴ」の木村さんのお話。有名だからみんな知っているかな。
11年かけて、不可能だと言われていた無農薬のリンゴ作りを成功させた木村さん。
この本の中で、たまたま森のイスキアの佐藤初女さんの話も出てきました。
木村さんはリンゴを愛して改革をおこし、初女さんは一粒一粒大切ににぎった おむすび で人を救い続けて。。。
根底にあるものは一緒なんですね。いい刺激になった本でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。