久しぶりに最近読んだ本のご紹介
わたしの献立日記 沢村 貞子
さあ今日も、ささやかなおそうざいを一生懸命こしらえましょう―女優業がどんなに忙しいときも台所に立ちつづけた著者が、日々の食卓の参考にとつけはじめた献立日記。その行間からは一本芯の通った生活ぶりがうかんでくる。工夫と知恵、こだわりにあふれた料理用虎の巻。
沢村貞子さんを存じ上げないんだけれど、90歳を過ぎるまで毎日毎日朝と晩の献立を日記にしていたそうです。
すごいですね〜。美味しいものを少しだけ、でも丁寧に作られる様は尊敬します。
私も、徐々に量より質にこだわった料理を目指していきたいなぁ(今は、無理だけれど…)
キネマの神様 原田マハ
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。
志村けんさんがダブル主演するはずだったキネマの神様。
とても面白かったです。映画が好きな人には一冊持ってたまに読み返したりしたら楽しい本だと思います。
私は今回の2冊は保存版で買いました。(図書館がずっと閉館中ですし)