直木賞作家の村山由佳さんが書いた、エッセイ集
この本は面白かったわ。
昔、村山由佳さんが田舎暮らしを始めた当初のエッセイ集「海風通信」を買って何度か読み返し読んだが(この本もすごくいいのです)今回もでした。
房総半島の鴨川に住んで14年、今では本格的な田舎暮らしで馬、鶏など沢山の動物まで飼っていらっしゃるみたい。その合間に、本まで書かれていて・・・さすがです。
そんな田舎暮らしエッセイなのに、後半で「ゆとり教育」についての章が。
「ゆとり教育」成功か失敗かという問題にあえて発言なされていた。
子ども達にとっての「ゆとり」。「ゆとり」のせいで学力が低下?と言う意見が多いみたいだが、単に学力とは何か?勉強ができるということ?
学校の成績がよければ人生成功かと聞かれれば答えはNO。それだけではないはず。
学校の勉強以外の自分の好きな事に時間を遣う、ゆとり時間を上手に使える子どもに育てたいと読んで思った。
それはまさしく、「生きる力」なんだろうなあ。
とても考えさせられる時間だった。
この本は面白かったわ。
昔、村山由佳さんが田舎暮らしを始めた当初のエッセイ集「海風通信」を買って何度か読み返し読んだが(この本もすごくいいのです)今回もでした。
房総半島の鴨川に住んで14年、今では本格的な田舎暮らしで馬、鶏など沢山の動物まで飼っていらっしゃるみたい。その合間に、本まで書かれていて・・・さすがです。
そんな田舎暮らしエッセイなのに、後半で「ゆとり教育」についての章が。
「ゆとり教育」成功か失敗かという問題にあえて発言なされていた。
子ども達にとっての「ゆとり」。「ゆとり」のせいで学力が低下?と言う意見が多いみたいだが、単に学力とは何か?勉強ができるということ?
学校の成績がよければ人生成功かと聞かれれば答えはNO。それだけではないはず。
学校の勉強以外の自分の好きな事に時間を遣う、ゆとり時間を上手に使える子どもに育てたいと読んで思った。
それはまさしく、「生きる力」なんだろうなあ。
とても考えさせられる時間だった。