昨夜は、妻と名フィルのコンサートに行ってきました。
演目は《ロシアン・フェスティバル》とかで、グリエール(1875-1956)のホルン協奏曲と、ラフマニノフ(1873-1943)の交響曲2番でした。二人とも20世紀前半に活躍した作曲家ですよね。ラフマニノフは、ロシア革命の時にアメリカに渡り、グリエールは、ずっとロシア(ソ連)で活躍したらしい。
ホルン協奏曲で私の好きなのは、モーツアルトの1番、3番。後は知らん(笑)中世の騎士が馬に乗って、ホルン吹き鳴らしながら狩りに行く? ロシア・北欧の森の中での冒険? そんなのを、イメージしながら聴きましたが。
ホルンって、演奏中に管に入った唾なんかを掃除しながら演奏するのですね。大変なんですね。
アンコールで、ウェーバーの「狩人の合唱」を楽団の方と独奏者でコミックに演奏されました。楽しかった。
ラフマニノフの2番は、美しい旋律に圧倒的な音量。若い指揮者が体中をウェーブさせるように指揮し、見ていても迫力がありました。演奏が終わっても、しばらくはアダージオの旋律が心の中にうねります。
コンサートの前に、近くのハワイアンのお店で、食事をしました。
開演までに時間が有ったので、ゆっくり食事が出来ました。《早く行きすぎたのだ・・・》
夫婦して、ゆっくり外食が出来るという事は、幸せなことなのだ。
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