RUN BABY RUN

ラブラドゥードル・オリジン・1のラムちゃんとのドタバタでアウトドアな日常。

カマキリ危機一髪!

2019-09-29 18:16:59 | 日記

今日の午前中、

ラムちゃんの好きな場所のひとつ、
逢山峡入ってすぐにある
奥山川砂防ダム直下の
コンクリートでかためられた
平らで緩やかな流れの場所を
ウロウロ歩いて足を冷やしてたの。

荷物はぜんぶ岸辺に置いて。
だからこの時のことは
写真に撮ってない。
(撮れてたとしても
goo blogには載せられないんだけど!泣)
ポケットにスマホぐらい
突っ込んで川に入れば良かった、と
少し後悔してる。



足下は平らなコンクリートだから、
流れの中に落ち葉や石があると
そこで水が遮られて
周囲の滑らかな流れと違って
すごく目立つから、
ほんの小さな障害物でも
わりと目につきやすいんだよね。

で、ふと下に目線を落とすと
なにか小さなものが
水からほんの少しだけ顔を出してる。

月「んんー?なんだあれ?」
 
なせか強烈に引き付けられた。
小石とかではない。
たぶん生き物だ。
 
ラムちゃん「なんだなんだー?」
月「おわっ!!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚」
ラムちゃん「どーした?」
月「カマキリが水の中にいる!」
カマキリ「た、たすけてくだされー!」
月「なんでそんなとこにいるんだ?」
カマキリ「着陸したら水でー・・・」
月「てか、よくそこで耐えたな。」
カマキリ「いいから早く助けてー。」
 
たぶん全身全霊の力をふりしぼって
必死にそこで仁王立ちして
流されないようにふんばってたカマキリ。
 
水から出てるのは顔だけ!
 
ある意味凄い!!!
月が同じ状況なら
絶対とっくに流されてる。
人間には真似のできないことだと思う。
 
いくらカマキリがすごくても、
月に見つけられなかったら
そのうち力尽きて
流れに飲み込まれてたはず。
 
すくいあげると意外と元気。
すぐに月の腕を
テケテケ肩までのぼりつめた。

岸に戻って
フサフジウツギの
葉っぱの前に連れていくと、
ススッと乗り移ってジーッとしてた。

月「元気でね!」
カマキリ「命拾いしたわー。
ここで体を乾かして休も。」

そんなに特大でもないカマキリで、
よくあんな状態で流されずに踏ん張っていたなー、と
つくづく感心してしまった。


元気で生き延びて、
ちゃんと恋人見つけろよー!
 

下書きだった過去記事、アップしましたー!2019/9/20 摩耶山 久しぶり

2019-09-28 20:22:23 | 日記

今日は久しぶりに摩耶山に登りたい。

 

空の雲がなにこれ、イワシの大群?

ヒツジの大群?

どっちかって言うと羊だな。

この羊の毛を刈ってセーター編んだら

何着分になるんだろ?

この羊の数を数えてたら

何分で眠れるかな?

 

 

谷上南町から

「炭ヶ谷(すみがたに)」ハイキングコースへ。

最初は石と岩がゴロゴロでこぼこした

歩きにくくて狭い道なんだけど、

すぐに道幅は少し広くなる。

広くなるのはいいとして、

この轍は一体なに??

最初の部分は絶対に車が入るのは不可能。

てことは、上から車で来て

そのままバックで戻って行ったの?

(Uターンした跡は無いし、

そんなことが出来るほど広くない。)

ここまで車(たぶん軽トラ)で

来る意味が分からない。

地権者なのは間違いないけど。

伐った木を積み込んで運ぶ、てことか?

 

 

 

炭ヶ谷砂防ダム辺りから見上げた

六甲山上方面。

今日の天気は最高!

砂防ダムの上から丹生山系を眺める。

(「丹生」は「にう」または「たんじょう」)

 

 

炭ヶ谷を登り切った少し先に

「烏帽子(えぼし)岩」という名前の

大きな岩があるの。

ラムちゃん「乗ってやったわ。あはんあはん♪」

岩を見たら飛び乗る。

これ基本。

 

ほんとは向こう側から見た状態が

烏帽子っぽいんだと思うんだけど、

めんどくさいので手抜き写真。

(肝心なところで手を抜くなー!笑)

 

だってさー。

向こうから見ても

烏帽子っぽいのかぽくないのか、

正直ぜんぜんピンと来ないんだもん。

正解がどこにあるのか分かんない。

 

 

石楠花(しゃくなげ)山の三角点。

 

 

このあと、石楠花山の展望台から

長い階段を下って、

西六甲ドライブウェイを渡ると

黄蓮(ウォーレン)谷。

 

徳川道まで降りたら

しばらくは歩きやすい散歩道気分。

 

その先、桜谷を登って摩耶(まや)山へ。

 

「摩耶自然観察園」から

「緑と風の丘」という

休憩できる広場でもあり

展望台のような場所に行って、

そこでお水を飲んだりしてひとやすみ。

 

掬星台(きくせいだい)に寄って

久し振りに景色を堪能したよ。

 

もちろん今日も掬星台には猫がいて、

ラムちゃんが大興奮し始めたから

さっさと退散、退散~。

 

 

背の高い木に

白い花咲いてたよ。

だいぶ後になって気づいたんだけど、

これクサギの花だよね?

 

 

摩耶山からの帰りは

「アゴニー坂」を降りて穂高湖へ。

「市立 自然の家」で

小学生のカヌー教室みたいなのをやってた。

 

そこから六甲全山縦走路を歩いて

ひたすら階段を昇り昇って「三国池」へ。

今日のコースで一番疲れるのは

三国池までの階段昇り地獄。

永遠に続くかと思うほど昇らされる。

もう汗だくじゃーい!!

 

 

縁取りが可愛い葉っぱ。

 

 

ラムちゃんが「丁字ヶ辻」から帰ろう

って言うから来てみたら、

自動販売機のデザインが変わってるー!

「神戸ウォーター」だって!

「六甲布引の水」とか書いてあるー。

びっくり。

 

 

ここまで来たらもう

家に着いたぐらい気楽。

(まだ六甲山の上ですけどー!笑)

 

 

山歩きにはまだまだ暑かったけど、

楽しかった。

 




途中、石楠花山の「天狗岩」や

摩耶山「掬星台」からの絶景、

なぜかデジカメで撮っちゃった。

(このブログの画像はスマホで撮影)

なんでカメラ使い分けたんだろ、この日?

 

 

goo blogと月の関係上

(なんだそれ?笑

つまり容量制限の問題。)、

今すぐここに

デジカメ画像を引っ張ってくることが

出来ない。

 

なので、天狗岩や掬星台からの眺めは

また別の機会に。

たぶん別のブログで・・・。

 

 




















マムシ

2019-09-28 15:31:00 | 日記

ラムちゃんと月が住んでる

神戸市北区のとある場所は、

大雑把に言うと南側に六甲山系、
 
北側には丹生山系と
 
(「丹生」は「にう」または「たんじょう」)、
 
どっちを向いても
 
山また山に囲まれた場所。
 
 
 
散歩といえば山を歩くこと
 
みたいに育ったラムちゃんだけど、
 
今年は梅雨入りが記録的に遅かったり、
 
そのせいもあって
 
去年に比べて降水量が少なかったり、
 
やっぱり同じ理由が関係してるはずで
 
川の水温や気温も高かったり、と
 
全体的に「ちょっと変」な気候のせいか、
 
8~9月はアブが異常発生したし、
 
スズメバチもやけに多いし、
 
マダニもすごく多いから、
 
本格的に山に入るのがためらわれる。
 
 
 
いつもなら
 
「病院で薬もらって使ってるし、
 
 帰ってすぐ念入りにケアすれば
 
 マダニなんてへっちゃら~!」
 
とか、
 
「ハチ?
 
 こっちが攻撃したり
 
 変に刺激与えたりしなければ
 
 向こうから仕掛けてくること無いよ。
 
 だいじょぶ、可愛いよ~♪」
 
とか、
 
「マムシが怖くて山に登れるかっ!」
 
なーんて
 
お気楽な月なんだけど、
 
今年はそんな楽観的な気持ちになりきれない。
 
 
 
 
今年の夏から秋の山が
 
例年より特に危険かどうか別にしても、
 
わんこさんと山に行くなら
 
基本は冬。
 
 
 
マダニに関して言えば
 
12~2月上旬までは
 
どんなに植物がワサワサした場所でも
 
マダニがついてくる心配はない。
 
 
 
スズメバチだって冬は活動しないし
 
(てか、女王蜂以外は死ぬからな!)、
 
その時期はマムシも冬眠してるから
 
ほんとに何の心配もない。
 
 
 
冬は一切の憂いなく
 
思う存分山を満喫できる貴重な季節。
 
 
 
しかも雪が降れば景色は最高になる!
 
 
 
 
ただ、
 
冬の山には別の危険がある。
 
 
日の出は遅いし日の入りが早く、
 
活動できる時間が限られてる。
 
 
 
暗くなって
 
山で身動きがとれなくなったら
 
冬の山は寒さで命に関わるでしょ。
 
だから下山する時間には特に気を遣う。
 
 
 
真冬でも急登コースでは汗をかくから
 
汗冷えは低体温になったり、と
 
これまたデンジャラース。
 
 
 
あんなことやそんなこと、
 
気にして準備すると
 
防寒や着替え、温かいお湯、
 
ヘッドランプや予備のライト、と
 
冬の装備はかさばるし重くなる。
 
 
 
虫やヘビの心配はないけど、
 
自分の行動にはいつも以上に
 
責任持たないといけないから、
 
いやがおうにも緊張感は増す。
 
 
 
 
本文とは直接なんの関係もない
 
前置きが長くなったけど
 
(いつものこと!笑)、
 
そんなこんなで
 
本格的に山に登れない時期の
 
ラムちゃんと月がよく行く場所が
 
「逢山峡(ほうざんきょう)」。
 
 
 
 
六甲山系の
 
「逢ヶ山」と「古寺山」に挟まれた谷を

奥山川、鍋滝川などが流れ、

「猪ノ鼻滝」や「鍋谷ノ滝」、

「地蔵滝」などがある

穏やかでとても美しい場所。




夏はここで毎朝遊んだり泳いだりして、

気が向いたら周囲の山々のうち

どれかに登ってみたり、

逆に六甲山に登った帰りに

逢山峡へと下って

泳いで体の熱を冷ましてから帰ったり。



とにかく

ラムちゃんと月にとっては

「なくてはならない遊び場」なの。





そんな逢山峡には

地元の「毎日登山」で

朝早くから歩きに来る人も多い。



毎日登山の中でも特に

ラムちゃんが仲良くしてもらってるのが

「しんちゃん」、

「ミツバチのおじさん」
(自宅でニホンミツバチを育ててる)、

「鈴のおじさん」の3人。




自称「逢山峡三馬鹿トリオ」。



 
この三馬鹿トリオによると、
 
「今年はまむしが多いから気ぃつけや」
 
なんだって。
 
 
 
 
マジかよ!(|| ゜Д゜)
 
怖いんですけどーー!
 
 
 
 
マムシ、
 
別に見つけてもビックリしないけど
 
気づかずにすぐ横を歩いたり、
 
尻尾踏んづけたりするのが恐ろしい!
 
((((;゜Д゜)))
 
 
 
 
マムシは基本、ノロマだからね。
 
人間が近づいても
 
慌てて逃げるようなことはあまり無い。
 
 
 
いや、ちょっと言い過ぎた。
 
嘘です。
 
逃げるよ。
 
逃げるんだけどノロマでしょ。
 
間に合わないの。
 
 
 
 
だから居直って噛み付いてくる。
 
 
 
 
いわゆる「窮鼠猫を噛む」状態。
 
 
 
マムシだって
 
噛みたくて噛んでる訳じゃないんだよな。
 
「いたしかたなく」なんだよ。
 
「攻撃は最大の防御なり」なわけよ。
 
他に身を守る方法が無いから噛む。
 
 
 
 
だからね、
 
こっちが先にマムシの存在に気づいて
 
避けてあげればいいだけの話。
 
 
 
 
 
簡単でしょ?
 
 
 
 
それが簡単じゃない。(>_<)笑
 
 
 
 
だってさー、
 
「ナチュラルボーン・カモフラージュ」
 
なんだもの。(あたりまえ!笑)
 
 
 
 
しかもジーッとしてたりするから
 
(これも当たり前!)、
 
気が付かないこともあるわけ。
 
 
 
それが怖い。
 
 
 
山の中なんて
 
落ち葉とマムシの区別つかないよ。
 
 
 
踏み跡にマムシいても分かんないよ。
 
 
 
マムシにしてみたら
 
人間が勝手に
 
彼らのテリトリーに侵入してるわけで、
 
早い話が
 
こっちが山に行かなきゃいいだけ
 
なんだけどね。
 
 
 
 
さすがにマムシの人口密度は
 
渋谷並みではないから、
 
そうそう出会うこともないんだけど、
 
あまり頻繁に山ばっかり歩いてたら
 
当然遭遇する危険性は高まる。
 
 
 
あの三馬鹿トリオが
 
「気をつけろ」って言うぐらいだから、
 
(彼らはマムシハンターでもある!)
 
今年は冬まで少し自粛ぎみに、
 
と思ってる。
 
 
 
 
今年の山はいつもと違って
 
いろいろ怖すぎる。
 
 
 
 
他の山域ではどうなんだろ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

スズメバチが怖くて山をあきらめる。

2019-09-28 13:50:38 | 日記
今日は「炭が谷」から
六甲山に登るつもりだった
ラムちゃんと月。

実は先週も炭が谷から桜谷へ、と
摩耶山に行ってきたんだけど、
今日は摩耶山は経由せずに
マムシ谷を歩こうかと思ってた。

とーこーろーがー!

谷上南町の住宅街から
炭が谷のハイキングコース入ってすぐ。

月の目の前をかすめるように
オオスズメバチ(あまりに巨大すぎて、
月はこいつを「空母」と呼んでる)が
飛んでった。

秋の蜂は怖い。
特にスズメバチは。
その中でも世界最大のオオスズメバチは
ビジュアルからしてもう無理。
大人の親指ぐらいあるんたよ?
デカすぎるでしょ。
無理、無理、ぜったい無理!
こわすぎ!

虫大好きだけど。
命に関わる系は勘弁して。

で、そのオオスズメバチ。
スーッと真っ直ぐ
地面に向かって降りていくと、
2㎝ほどの丸い穴の中へ。

その穴の入り口には
出迎えるかのようにもう1匹が!

いやああああー!Σ(゚∀゚ノ)ノ
なにこの展開、最悪じゃん!
巣穴!
そぐそこに!!
ラムちゃんと月から
ほんの1mほどの場所に
オオスズメバチの巣があるー!!
ガーン ( ̄□||||!!
オーマイガッ!!

もちろん足早に、
なるべく静かにスタスタと
急いでその場を離れた。

写真撮りたかったけどね。
危険なのでやめた。
たぶん一人だったら撮ってたけど、
ラムちゃんが一緒だから。
1秒たりともその場所にはとどまっていたくなかった。
不測の事態が起こらないとも言い切れない。

最悪、死ぬからね。


なんかもう、
それで完全にやる気を失った。


今から山に登る気満々だったのに。
「これは何かのサインかもしれない」と。

嫌な予感しかしなかったから、
今日の山行きは急きょ中止。

月は基本、ビビりっちだからね。

蜂の巣ぐらいどこにあっても不思議はない。
でも、前回まったく気づかずスルーした場所に
実は一番危険なオオスズメバチの巣があったなんて、
それもスタートと同時に気づいたことに
勝手に意味を見出だしてしまった。

なんかそういうことってある。

あとから思い返してみれば
「あぁ、そういえば
最初から嫌な予感、変な違和感
感じてたっけ。」ってやつ。

その第六感を敢えて無視して
無理に敢行してしまったときに
大きな失敗だったり不運に見舞われる、
ってこと。

誰でもあるんじゃない?

直感とか予感とか、
そういうのは間違わない。

そういう感覚を馬鹿にすると
痛い目に遭う。

たから月は直感には従う。

まぁ、たぶん大丈夫なんだよ。
あのまま山に登ってたとしても。

でも今年はいろいろと
今まで無かった大変な経験を何度もした。
それも嫌な感じ。

5月のマダニ事件とブユ事件、
8月のアブ事件とハチ事件。

スズメバチもマムシも
まだまだ安心できない季節だから、
(そして今年は
スズメバチもマムシも多い!)
いちかばちかで自分の悪運の強さに賭けるのはやめておこう。


なんてったって
ラムちゃんに何かあったら大変だもん。


ああ怖かった、スズメバチ。




あと1ヶ月ぐらいは
大人しくしとくか・・・。