「プレイバック・ファイターズ2007」、集計結果の発表を続けましょう。第2回は質問番号3(今年イマイチだったと思うファイターズの選手)と質問番号4(来年が楽しみなファイターズの選手)の発表です。
それでは、まず3番から参りましょう。
3.今年イマイチだったと思うファイターズの選手をお答えください。(3名まで)
チームはリーグ連覇を果たしましたが、残念ながら力を発揮できなかった選手もいます。集計結果はこうなりました。
1位:八木 31票
2位:金村 17票
3位:セギノール 15票
八木はものの見事に2年目のジンクスにはまってしまいました。肩の不安もあり、満足な投球がほとんどできなかったのが残念です。
ルーキーイヤーがよかっただけに、どうしても木田の悪夢が頭をよぎるのですが(涙)、来季は名誉挽回のチャンス。家族のためにも、活躍を期待したいと思います。
金村は昨年の日本シリーズで吹っ切れたかと思ったのですが、ダルをはじめ若手の台頭に埋もれたまま、結局トレードとなってしまいました。
トレード先の阪神という球団、今の私にとってはあらゆる面でウザいところです。とはいえ、金村には頑張ってほしいですし、応援したいと思っています。
3位はセギ。個人的に好きな選手ですし、昨年後半のような爆発を期待したのですが、ついに果たせませんでした……
今のところ日本では獲得に手を上げている球団はないのですが、どこかないものか、とは思ってしまいます。
では、4位から10位までを見てみましょう。
4位:ジョーンズ 13票
5位:グリーン 9票
6位:小田 5票
7位:金子洋 4票
8位:木元、高橋、川島 各3票
4位、5位は助っ人コンビが入りました。って、セギも入れると3,4,5位と並んでますね(苦)
ジョーンズは「三振かホームランか」という触れ込みで、いわばバクチのような選手だったのですが、案の定当たらず。来季開幕までに日本の野球に慣れてくれればいいのですが。
グリーンは2年越しのアタックで獲得したはいいものの、結果らしい結果を残せず8月には早々に帰国。アルモンテ・マシーアスといい、いい加減俊足巧打が売りの助っ人獲得は考え直したほうがいいと思うんですがねぇ……
6位小田は毎年期待されながら、1軍と2軍を行ったりきたりの暮らしから抜け出せません。キャリアから考えても、来年が勝負の年になるでしょう。
7位は金子洋平。やはりプロの壁でしょうか、売り物の打撃が1軍では鳴りを潜めた1年でした。とはいえ潜在能力は感じる選手、来季のブレイクに期待しましょう。
8位には3人が並びました。木元は去年今年と苦しんだまま檻さんへ。移籍先でも熾烈なスタメン争いがありますが、なんとか復活した姿を見たいものです。
高橋については2005年を見ているだけに、去年今年と良くはなっていると思います。ですが、正捕手としてはまだまだ物足りなさを感じるのも正直なところ。特にリード面での「引き出し」を増やしてほしいですね。
川島は器用さが仇となっているのでしょうか? 目標とする選手像がイマイチ見えない感があります。自分が一番大事にしたいポイントは何なのかを定めれば、3年目の来年は飛躍してくれそうな気がします。
11位以下は下の通りです。
11位:森本、建山、小谷野、鶴岡 各2票
15位:金子誠、鎌倉、須永、陽、江尻、金澤、紺田、押本 各1票
さて!! ここからは気分をガラリと変えて、明るい話題に移りましょう。
4.来年が楽しみなファイターズの選手をお答えください。(3名まで)
こちらでは実にさまざまな選手の名前が挙がりました。まずはベスト3から。
1位:中田 25票
2位:金子洋 12票
3位:工藤 8票
大方の予想通り(?)、1位はゴールデンルーキーの中田。その潜在能力については、ここで改めて書く必要はないでしょう。
ただ、個人的には報道の加熱ぶりと、本人の言動に若干の不安が。まだ18歳だから仕方ない部分があるんですが、下手をするとキャンプ中に何かやらかして強制そうk(ry
2位は第3問でも出てきた洋平。今年のチームの打撃成績もありますし、なんだかんだで期待度は高い選手なんですよね。来季は1軍での打撃爆発を期待したいところです。
3位は工藤。今シーズンは途中からの昇格だっただけに、来年は開幕からシーズン終了まで1軍に定着したいところ。
先ほどの洋平も交えレフトの争奪戦もますます激しくなってきます。そこで勝ち残って盗塁王を目指すぐらいの意気込みをぜひ持ってほしいですね。
続いては、4位からの発表です。
4位:植村、鵜久森 各7票
6位:稲田、吉川 各6票
8位:多田野、糸井、木下、金森、今成 各5票
ここからは鎌ヶ谷色が一気に濃くなります(笑)
4位は投の植村、打の鵜久森。どちらも鎌ヶ谷では結果を残している選手です。植村は先発で7勝2敗、決して厚くはない1軍のローテーションを考えれば、実に興味深い選手です。
一方の鵜久森は、鎌ヶ谷ではすっかりおなじみのスラッガー。三振が多いのが気になりますが、長打力が求められる来年は大チャンス。今度こそ1軍で打ってほしいですね。
6位は念願の背番号1桁を手に入れた稲田と、高卒新人ながら先発で活躍した吉川。
昨日のエントリでも書きましたが、稲田は中田の教育係としてではなく、まずプレイヤーとして存在感を示したいところ。吉川には2年目のジンクスという言葉がちらつきますが、恐れず先発としてより高いレベルを目指したいものです。
8位には5人が入りました。まずは大学・社会人ドラフト1巡目の多田野。周囲の期待はルーキーとしてのレベルにとどまらないでしょうし、同年代の選手に劣らない結果を求めたいですね。
糸井は今年チャンスがありながら、ケガ等で棒に振ってしまいました。ただ、まだまだ外野の一角は開いています。来年こそはライバルたちを押しのけたいところです。
木下は今年先発でホークス相手に完封するなど、1軍でも通用することを示すことができました。来年はローテーション入りをぜひとも狙ってほしいですし、十分狙えるのではないでしょうか。
金森は中継ぎで成長。後輩ダルの推薦もあり、1軍に昇格すると4勝を記録しました。来年は江尻がいないだけに、まずは久へのつなぎ役として1軍定着を図りたいですね。
今成はネタ先行で出てきた選手ですが、オープン戦等では決してネタだけの選手ではないことを見せています。1軍捕手陣の一角に割り込むのは大変ですが、ポスト中嶋に名乗りを上げるチャンスはあるはずです。
以下、ベストテンには入らなかったものの、期待の選手を一挙にご紹介します。
13位:歌藤、陽、菊池 各3票
16位:須永、宮本、中村泰、尾崎、小谷野、山本、押本、鶴岡 各2票
24位:ダルビッシュ、ジョーンズ、糸数、八木、今浪、ダース、市川、渡部 各1票
「プレイバック・ファイターズ2007」結果発表、次回は思い出の試合と出来事についてご報告します。お楽しみに!
それでは、まず3番から参りましょう。
3.今年イマイチだったと思うファイターズの選手をお答えください。(3名まで)
チームはリーグ連覇を果たしましたが、残念ながら力を発揮できなかった選手もいます。集計結果はこうなりました。
1位:八木 31票
2位:金村 17票
3位:セギノール 15票
八木はものの見事に2年目のジンクスにはまってしまいました。肩の不安もあり、満足な投球がほとんどできなかったのが残念です。
ルーキーイヤーがよかっただけに、どうしても木田の悪夢が頭をよぎるのですが(涙)、来季は名誉挽回のチャンス。家族のためにも、活躍を期待したいと思います。
金村は昨年の日本シリーズで吹っ切れたかと思ったのですが、ダルをはじめ若手の台頭に埋もれたまま、結局トレードとなってしまいました。
トレード先の阪神という球団、今の私にとってはあらゆる面でウザいところです。とはいえ、金村には頑張ってほしいですし、応援したいと思っています。
3位はセギ。個人的に好きな選手ですし、昨年後半のような爆発を期待したのですが、ついに果たせませんでした……
今のところ日本では獲得に手を上げている球団はないのですが、どこかないものか、とは思ってしまいます。
では、4位から10位までを見てみましょう。
4位:ジョーンズ 13票
5位:グリーン 9票
6位:小田 5票
7位:金子洋 4票
8位:木元、高橋、川島 各3票
4位、5位は助っ人コンビが入りました。って、セギも入れると3,4,5位と並んでますね(苦)
ジョーンズは「三振かホームランか」という触れ込みで、いわばバクチのような選手だったのですが、案の定当たらず。来季開幕までに日本の野球に慣れてくれればいいのですが。
グリーンは2年越しのアタックで獲得したはいいものの、結果らしい結果を残せず8月には早々に帰国。アルモンテ・マシーアスといい、いい加減俊足巧打が売りの助っ人獲得は考え直したほうがいいと思うんですがねぇ……
6位小田は毎年期待されながら、1軍と2軍を行ったりきたりの暮らしから抜け出せません。キャリアから考えても、来年が勝負の年になるでしょう。
7位は金子洋平。やはりプロの壁でしょうか、売り物の打撃が1軍では鳴りを潜めた1年でした。とはいえ潜在能力は感じる選手、来季のブレイクに期待しましょう。
8位には3人が並びました。木元は去年今年と苦しんだまま檻さんへ。移籍先でも熾烈なスタメン争いがありますが、なんとか復活した姿を見たいものです。
高橋については2005年を見ているだけに、去年今年と良くはなっていると思います。ですが、正捕手としてはまだまだ物足りなさを感じるのも正直なところ。特にリード面での「引き出し」を増やしてほしいですね。
川島は器用さが仇となっているのでしょうか? 目標とする選手像がイマイチ見えない感があります。自分が一番大事にしたいポイントは何なのかを定めれば、3年目の来年は飛躍してくれそうな気がします。
11位以下は下の通りです。
11位:森本、建山、小谷野、鶴岡 各2票
15位:金子誠、鎌倉、須永、陽、江尻、金澤、紺田、押本 各1票
さて!! ここからは気分をガラリと変えて、明るい話題に移りましょう。
4.来年が楽しみなファイターズの選手をお答えください。(3名まで)
こちらでは実にさまざまな選手の名前が挙がりました。まずはベスト3から。
1位:中田 25票
2位:金子洋 12票
3位:工藤 8票
大方の予想通り(?)、1位はゴールデンルーキーの中田。その潜在能力については、ここで改めて書く必要はないでしょう。
ただ、個人的には報道の加熱ぶりと、本人の言動に若干の不安が。まだ18歳だから仕方ない部分があるんですが、下手をするとキャンプ中に何かやらかして強制そうk(ry
2位は第3問でも出てきた洋平。今年のチームの打撃成績もありますし、なんだかんだで期待度は高い選手なんですよね。来季は1軍での打撃爆発を期待したいところです。
3位は工藤。今シーズンは途中からの昇格だっただけに、来年は開幕からシーズン終了まで1軍に定着したいところ。
先ほどの洋平も交えレフトの争奪戦もますます激しくなってきます。そこで勝ち残って盗塁王を目指すぐらいの意気込みをぜひ持ってほしいですね。
続いては、4位からの発表です。
4位:植村、鵜久森 各7票
6位:稲田、吉川 各6票
8位:多田野、糸井、木下、金森、今成 各5票
ここからは鎌ヶ谷色が一気に濃くなります(笑)
4位は投の植村、打の鵜久森。どちらも鎌ヶ谷では結果を残している選手です。植村は先発で7勝2敗、決して厚くはない1軍のローテーションを考えれば、実に興味深い選手です。
一方の鵜久森は、鎌ヶ谷ではすっかりおなじみのスラッガー。三振が多いのが気になりますが、長打力が求められる来年は大チャンス。今度こそ1軍で打ってほしいですね。
6位は念願の背番号1桁を手に入れた稲田と、高卒新人ながら先発で活躍した吉川。
昨日のエントリでも書きましたが、稲田は中田の教育係としてではなく、まずプレイヤーとして存在感を示したいところ。吉川には2年目のジンクスという言葉がちらつきますが、恐れず先発としてより高いレベルを目指したいものです。
8位には5人が入りました。まずは大学・社会人ドラフト1巡目の多田野。周囲の期待はルーキーとしてのレベルにとどまらないでしょうし、同年代の選手に劣らない結果を求めたいですね。
糸井は今年チャンスがありながら、ケガ等で棒に振ってしまいました。ただ、まだまだ外野の一角は開いています。来年こそはライバルたちを押しのけたいところです。
木下は今年先発でホークス相手に完封するなど、1軍でも通用することを示すことができました。来年はローテーション入りをぜひとも狙ってほしいですし、十分狙えるのではないでしょうか。
金森は中継ぎで成長。後輩ダルの推薦もあり、1軍に昇格すると4勝を記録しました。来年は江尻がいないだけに、まずは久へのつなぎ役として1軍定着を図りたいですね。
今成はネタ先行で出てきた選手ですが、オープン戦等では決してネタだけの選手ではないことを見せています。1軍捕手陣の一角に割り込むのは大変ですが、ポスト中嶋に名乗りを上げるチャンスはあるはずです。
以下、ベストテンには入らなかったものの、期待の選手を一挙にご紹介します。
13位:歌藤、陽、菊池 各3票
16位:須永、宮本、中村泰、尾崎、小谷野、山本、押本、鶴岡 各2票
24位:ダルビッシュ、ジョーンズ、糸数、八木、今浪、ダース、市川、渡部 各1票
「プレイバック・ファイターズ2007」結果発表、次回は思い出の試合と出来事についてご報告します。お楽しみに!
彼の名前はよく覚えております。
開幕直後のライオンズ戦@札幌ドームで
あわやサヨナラホームランかという、岸の勝ち星を吹き飛ばす一打を
小野寺から放った選手として。(苦笑)
あの頃は、このまま1軍定着か!?とも思ったのですが……(苦笑)
しかし、つくづく岸はツキに見放されることが多かったですね。
それでも2桁勝てるのですから、やはり大した投手ですよ。