にわか日ハムファンのブログ記念館

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栗山監督、大谷と直接交渉。結論は「近いうち」

2012-11-27 08:45:22 | 北海道日本ハムファイターズ
 昨日は栗山監督がドラフト1巡目指名の大谷との入団交渉に臨みました。
 これを受けて今朝のスポーツ各紙が記事を掲載していますが、かたや「ハム入り」(ニッカン・2012年11月27日)、こなた「メジャー表明」(スポニチ・同日)新聞社によって内容が真逆なのがすごいです。
 センセーショナルな見出しをつけないと売れないんだろうな、とは思うのですが、それにしても誤報となるリスクをよく冒せたものだと。まぁ、間違いが気になるようでは務まらないのかも知れませんが。
 で、結局どうなのか? サンスポに栗山監督大谷の一問一答がそれぞれ出ていますが、これを読む限り交渉―むしろ「対談」と呼ぶべきかも知れませんが―が和やかなものだったことは想像がつきます。
 大谷には栗山監督を通じて、ファイターズに対して良い印象を持ってもらえたようで、それだけでも栗山監督はいい仕事をしてくれたと思います。
 もっとも、これでファイターズ入団決定と断言するのは早計です。大谷の目標はあくまでもMLBですし、そこが変わってない(変える必要は感じませんが)以上、直接MLB球団と契約する可能性は小さからず残ります。
 もちろん、私自身はファイターズファンとして、あるいはプロ野球ファンとして、大谷にとってファイターズでのキャリアスタートがプラスになるものと信じています。
 ですが、それでも本人が直接のMLB入りを希望するなら仕方ないですし、それはそれで尊重して応援できるとも思っています。
 これまでの交渉で、私の大谷に対する印象はさらに良いものになりました。まだ18歳でありながら、自分の言葉で自分の意思を伝えることができていますし、交渉にきた監督や山田GMに対し、出迎え・見送りもできている。
 気がかりな点がないではありません。大谷はMLB入りする場合、両親にもついて来てもらうつもりだと以前どこかで読んでいます。
 ただ、マイナーの過酷な条件は私も聞き及んでいますが、だからこそ自分一人で戦おうとする姿勢を持たなければ、そのような環境で生き残れないのではという疑問は感じています。
 ですが、異を唱えたいとすればそのぐらいで、人間的にも良く育てられた選手ではないかという印象は、私の中では変わっていません。だからこそ、大谷にはぜひともファイターズに来てほしいと思うのです。
 大谷がどのような結論を出すのか、分かるのは「近いうち」。もっとも、こちらは本当に近日中、1ヶ月も経たないうちに分かることでしょう。
 その結論が栗山監督の熱意に応えたものであることを願ってやみません。


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2 コメント

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小夏さん (ルパート・ジョーンズ)
2012-11-27 22:09:02
「判断材料がもらえた」と言っているぐらいですから、
現時点でファイターズ入りが決まったとはとても言えないはずなんですよね。
ただ、これから判断するのであれば、ちょっとぐらい遅くなってもバチは当たらないので、
じっくり考えて、納得のいく結論を出してほしいです。
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個人的には (小夏)
2012-11-27 18:28:11
「可能性ゼロです」と言っていた気持ちが真逆に変わるのは難しいと思います。

わたしは野球は素人ですからメジャーのボールに慣れるのがどれだけ大変かわかりませんが、メジャーを目指すなら、若いうちのほうが、慣れるのも早いのかな…と思ったり。

ただ、日本のプロ野球のよいところを学んで、かつ日本で大勢のファンに愛されてからでも遅くないと思ったり。

でも、これはやっぱり私たちが日ハムファンならではの欲ですよね。彼はもう大人なので、強い意志で夢を切り開いていく気がします。
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