フィンランド・エストニア旅行も5日目です(4日目までの記録はこちらからどうぞ)
この日は午前のフェリーでヘルシンキからタリンに向かい、1日タリン市内を観光する予定です。少々早起きして、朝ご飯を食べた後そのままホテルを出ました。
タリン行きのフェリーはヘルシンキ西港(Länsiterminalli)から出ています。西港へはヘルシンキ中央駅のバスターミナルから15A系統のバスに乗っていきました。
土曜日の朝だというのに、バスは満員。フェリー乗り場までずっと立ち席でした。
なんでも、エストニアはフィンランドよりアルコールが安いので、ヘルシンキからタリンまで買い出しに出かける人が多いのだそうです。それなら週末にフェリー乗り場行きのバスが混み合うのも納得です。
途中工事の渋滞もあり、バスは大幅に遅れましたが、なんとかフェリーには間に合いました。きっぷ売り場でチェックインを済ませます。
ヘルシンキからタリンまでの船便はいくつかあります。一番速いのはリンダラインの高速艇で、1時間半でヘルシンキとタリンを結んでいます。
ただ、事前に得た情報によると、こちらはかなり揺れがきついらしいとのこと。
船には慣れているつもりの私ですが(以前沖縄の離島航路に乗った時もピンピンしていた)、国際航路は初めて。何かあれば旅行が台無しです。
ここは安全策として、タリンクシリアの大型フェリーを利用することにしました。といっても、所要時間の違いはたった30分。特に問題にするほどでもありません。
フェリー乗り場に向かいます。電光掲示板を見ると、ヘルシンキ到着の2便を除いて、後はすべてタリン行き。
これ以外に、別の港から別の会社の船が出てるのですから、ヘルシンキ・タリン航路の重要性が分かろうというものです。
しかし、私が子どもの頃は冷戦時代で、こんな時代が来るとは考えるよしもありませんでした。あらためて時代の変化を実感します。
手前の船が、私たちが乗る「スーパースター」号。日本国内の長距離フェリーそれ以上の大きさです。ここまで大きな船に乗ったことはないので、楽しみです。
フェリーは乗船手続きがスムーズに済んだのか、定刻5分前には出航してしまいました。
日本の感覚だと驚きですが、出航20分前には手続きを済ませるようにという事前の告知があったようなので、それで問題ないということなんでしょう。
スーパースター号は国際航路だけあって、豪華な客室もたくさんありますが、私たちのチケットは自由席。たった2時間の船旅なので、特にぜいたくをすることもありません。
ラウンジで朝からエストニアのビールを楽しみつつ、エストニアのテレビ放送を見たり、免税店を覗いてみたり、船内をぶらりと見て回ったりしました。
デッキに出てみました。同じように自由席でタリンに向かう人たちがベンチに座っています。
彼らの多くにとっては、タリン行きの旅行は買い物ツアー。ぜいたくをする理由はまったくないんですよね。
遠くをバイキング・ライン社のフェリーが通ります。こちらはタリンからヘルシンキに向かっているところでしょう。
こちらはタリンク・シリアのフェリーよりさらにゆっくり、2時間半かけてバルト海を横断します。
さて、2時間の船旅はすぐに終わり、エストニアが見えてきました。船は定刻少し前にタリン港に着岸。ここから歩いてタリンの市街地に向かいます。
スーパースター号が着岸したのは、市街地から遠いDターミナル。バスなどもないので、タリン市内に行くには歩くしかありません。ここから街中に出るだけでも、10分以上はゆうに歩きました。
さらに歩いて行くと、タリンの路面電車を見かけました。食指は動いたのですが、今回は日程上余裕がないのでパスし、ここからさらに歩いて旧市街へ。
ターミナルからは結局30分以上歩き、タリンの旧市街に向かいました。ここは中世以来の歴史ある街並みが残っているのですが、どんな街並みなのかは次回をお楽しみに。
この日は午前のフェリーでヘルシンキからタリンに向かい、1日タリン市内を観光する予定です。少々早起きして、朝ご飯を食べた後そのままホテルを出ました。
タリン行きのフェリーはヘルシンキ西港(Länsiterminalli)から出ています。西港へはヘルシンキ中央駅のバスターミナルから15A系統のバスに乗っていきました。
土曜日の朝だというのに、バスは満員。フェリー乗り場までずっと立ち席でした。
なんでも、エストニアはフィンランドよりアルコールが安いので、ヘルシンキからタリンまで買い出しに出かける人が多いのだそうです。それなら週末にフェリー乗り場行きのバスが混み合うのも納得です。
途中工事の渋滞もあり、バスは大幅に遅れましたが、なんとかフェリーには間に合いました。きっぷ売り場でチェックインを済ませます。
ヘルシンキからタリンまでの船便はいくつかあります。一番速いのはリンダラインの高速艇で、1時間半でヘルシンキとタリンを結んでいます。
ただ、事前に得た情報によると、こちらはかなり揺れがきついらしいとのこと。
船には慣れているつもりの私ですが(以前沖縄の離島航路に乗った時もピンピンしていた)、国際航路は初めて。何かあれば旅行が台無しです。
ここは安全策として、タリンクシリアの大型フェリーを利用することにしました。といっても、所要時間の違いはたった30分。特に問題にするほどでもありません。
フェリー乗り場に向かいます。電光掲示板を見ると、ヘルシンキ到着の2便を除いて、後はすべてタリン行き。
これ以外に、別の港から別の会社の船が出てるのですから、ヘルシンキ・タリン航路の重要性が分かろうというものです。
しかし、私が子どもの頃は冷戦時代で、こんな時代が来るとは考えるよしもありませんでした。あらためて時代の変化を実感します。
手前の船が、私たちが乗る「スーパースター」号。日本国内の長距離フェリーそれ以上の大きさです。ここまで大きな船に乗ったことはないので、楽しみです。
フェリーは乗船手続きがスムーズに済んだのか、定刻5分前には出航してしまいました。
日本の感覚だと驚きですが、出航20分前には手続きを済ませるようにという事前の告知があったようなので、それで問題ないということなんでしょう。
スーパースター号は国際航路だけあって、豪華な客室もたくさんありますが、私たちのチケットは自由席。たった2時間の船旅なので、特にぜいたくをすることもありません。
ラウンジで朝からエストニアのビールを楽しみつつ、エストニアのテレビ放送を見たり、免税店を覗いてみたり、船内をぶらりと見て回ったりしました。
デッキに出てみました。同じように自由席でタリンに向かう人たちがベンチに座っています。
彼らの多くにとっては、タリン行きの旅行は買い物ツアー。ぜいたくをする理由はまったくないんですよね。
遠くをバイキング・ライン社のフェリーが通ります。こちらはタリンからヘルシンキに向かっているところでしょう。
こちらはタリンク・シリアのフェリーよりさらにゆっくり、2時間半かけてバルト海を横断します。
さて、2時間の船旅はすぐに終わり、エストニアが見えてきました。船は定刻少し前にタリン港に着岸。ここから歩いてタリンの市街地に向かいます。
スーパースター号が着岸したのは、市街地から遠いDターミナル。バスなどもないので、タリン市内に行くには歩くしかありません。ここから街中に出るだけでも、10分以上はゆうに歩きました。
さらに歩いて行くと、タリンの路面電車を見かけました。食指は動いたのですが、今回は日程上余裕がないのでパスし、ここからさらに歩いて旧市街へ。
ターミナルからは結局30分以上歩き、タリンの旧市街に向かいました。ここは中世以来の歴史ある街並みが残っているのですが、どんな街並みなのかは次回をお楽しみに。