育てスカウトのプロ：ファイターズ、教育委員会からスカウト採用

■　スカウト採用のお知らせ（公式・2009年3月14日）
■　日本ハム　今度は教育委員会からスカウト採用（スポニチ・2009年3月14日）

　そういえば、以前ファイターズが現役教員をスカウトとして採用したという話を聞いたことがありました。
　その後どうなってたのかと思ったら、いまやチーフですか。
　ということは、スカウト抜擢は成功したと考えて良さそうですし、今回の採用にも期待が増してきます。
　プロ野球のスカウトは、現役を引退した選手が務める例が多いようです。
　それ自体は悪いことではないのですが、スカウトという仕事は、若い選手の人生を決定づけるもので、それだけ責任は重いのです。
　そうである以上、スカウトにはスカウトとしての一流を求めるのは当然のこと。ですから、一流となり得る人材がいれば、プロでの経験にかかわらず採用するのも当然といえるでしょう。
　特に、アマ球界での人脈とのつながりを考えれば、アマに詳しい人材が入るのはありがたいものです。
　ダル、陽、中田など、このところ大型高卒ルーキーの獲得に成功してきたファイターズ。
　彼らはもちろん貴重な戦力ですが、隠れた素材の発掘は、球団の財務面からも、やはり重要な課題です。
　熊崎新スカウトがどんな素材を探し出してくるのか、今から楽しみではあります。

　あるいは、十数年後に息子が鎌ケ谷で踊ってるとかいう展開も期待。









　ま、熊崎新スカウトに息子さんがいるかどうかは知りませんけどね。