感動(歓喜って書こうと思ったんですけど、ノムさんの胴上げが頭をよぎったんでつい)から一夜明けました。
早起きしてコンビニに行って、スポーツ新聞を揃えてきたんですが、
ワシらは競馬以下か(怒
報知はこの際仕方ないですし、新聞によっては2・3面ぶち抜きカラーでノムさん胴上げってのもあったのはまだいいとして。
それにしても、ノムさん1面ジャックならまだ納得もできたんですけどねぇ(苦笑)
それはさておき、優勝が決まって以来しばしば見かけるのが(面倒くさいので具体例はあげませんが)、
「ダルビッシュ抜きで勝った」
「ダルビッシュがいなくても勝てた」
という一言です。
こう書いた人、こう思っている人をいちいち責めたいのではありません。
ですが、それは違うよ、と。
確かに、このシリーズ、ダルは一球も投げていません。試合中のグランドに、ダルがいなかったのは事実です。
しかし、彼はチームを抜けていたのかというと、決してそんなことはないと思うのです。
例えば、このシリーズの間、彼はブログでいくつもエントリを書いています。
煩雑になるのでいちいちリンクをすることは控えさせていただきますが、タイトルだけでも紹介すれば、
「制覇!」「『羽曳野魂』」「PC」「奇跡。ではなく必然」「夢叶う」「さぁ」
となってます。このうち赤文字が、ファイターズに関係するエントリです。
それに、「夢叶う」というのも、時期を考えればチームに関わりのある意味が想像できますし、「PC」はといえば、ショップの人に教えてもらってトレーニング表を作ったという話です。
これらのエントリは、彼がシリーズの間も、ファイターズの一員としての思いを持っていたことの表れにほかなりません。
そして、実際のシリーズ。ベンチには、ユニホームを着たダルの姿がありました。
特に王手をかけてからは、試合後のあいさつの準備という面もあったのは否定できません。
しかし、試合で出番などあるわけがないのに、彼はファイターズの選手として戦うための服装で、シリーズに臨んだのです。
もうお分かりでしょう。ダルは確かにシリーズで1球も投げなかった。1つの出番もなかった。
そして、確かに、彼が先発してくれるかどうかで、ものすごい差があるのは誰も否定できません。
だけど、投げられなくても、それ以外にできる方法で、ダルはファイターズの一員として戦ったのです。
ちょうど、わたしたちがスタンドで声を上げ、拍手や歓声を送るのと似たように。
だから、ダルビッシュはこのシリーズを抜けてなんかいなかったんです。
ダルは、間違いなく、ファイターズの一員として、ぼくらと一緒にいた。彼は彼にできる最大の方法で、ぼくらと一緒に戦った。ただ、投げなかった。それだけのことなんです。
そして、シリーズの結果は? もう皆さん、ご存知ですよね。
クライマックスシリーズも終わり、いよいよ日本シリーズ。
ただ、ここでもダルの復帰は厳しそうです。
■ ダル日本シリーズは…梨田監督「多分、無理」(スポニチ・2009年10月25日)
■ 日本ハム・ダルビッシュ、日本S絶望的(サンスポ・2009年10月25日)
■ ダル、ブルペン“試投”も日本S絶望的(ニッカン・2009年10月24日)
■ ダルビッシュ日本シリーズも絶望的…日本ハム(報知・2009年10月24日)
ここまで「絶望的」という文字が並ぶと壮観ですらありますね(苦笑)
しかし、私には何の不安もありません。たとえ、本当に彼が日本シリーズで投げられなかったとしてもです。
なぜなら、
ぼくらにとって、ダルビッシュがファイターズの頼れる仲間であることに、なんの変わりもないから。
早起きしてコンビニに行って、スポーツ新聞を揃えてきたんですが、
ワシらは競馬以下か(怒
報知はこの際仕方ないですし、新聞によっては2・3面ぶち抜きカラーでノムさん胴上げってのもあったのはまだいいとして。
それにしても、ノムさん1面ジャックならまだ納得もできたんですけどねぇ(苦笑)
それはさておき、優勝が決まって以来しばしば見かけるのが(面倒くさいので具体例はあげませんが)、
「ダルビッシュ抜きで勝った」
「ダルビッシュがいなくても勝てた」
という一言です。
こう書いた人、こう思っている人をいちいち責めたいのではありません。
ですが、それは違うよ、と。
確かに、このシリーズ、ダルは一球も投げていません。試合中のグランドに、ダルがいなかったのは事実です。
しかし、彼はチームを抜けていたのかというと、決してそんなことはないと思うのです。
例えば、このシリーズの間、彼はブログでいくつもエントリを書いています。
煩雑になるのでいちいちリンクをすることは控えさせていただきますが、タイトルだけでも紹介すれば、
「制覇!」「『羽曳野魂』」「PC」「奇跡。ではなく必然」「夢叶う」「さぁ」
となってます。このうち赤文字が、ファイターズに関係するエントリです。
それに、「夢叶う」というのも、時期を考えればチームに関わりのある意味が想像できますし、「PC」はといえば、ショップの人に教えてもらってトレーニング表を作ったという話です。
これらのエントリは、彼がシリーズの間も、ファイターズの一員としての思いを持っていたことの表れにほかなりません。
そして、実際のシリーズ。ベンチには、ユニホームを着たダルの姿がありました。
特に王手をかけてからは、試合後のあいさつの準備という面もあったのは否定できません。
しかし、試合で出番などあるわけがないのに、彼はファイターズの選手として戦うための服装で、シリーズに臨んだのです。
もうお分かりでしょう。ダルは確かにシリーズで1球も投げなかった。1つの出番もなかった。
そして、確かに、彼が先発してくれるかどうかで、ものすごい差があるのは誰も否定できません。
だけど、投げられなくても、それ以外にできる方法で、ダルはファイターズの一員として戦ったのです。
ちょうど、わたしたちがスタンドで声を上げ、拍手や歓声を送るのと似たように。
だから、ダルビッシュはこのシリーズを抜けてなんかいなかったんです。
ダルは、間違いなく、ファイターズの一員として、ぼくらと一緒にいた。彼は彼にできる最大の方法で、ぼくらと一緒に戦った。ただ、投げなかった。それだけのことなんです。
そして、シリーズの結果は? もう皆さん、ご存知ですよね。
クライマックスシリーズも終わり、いよいよ日本シリーズ。
ただ、ここでもダルの復帰は厳しそうです。
■ ダル日本シリーズは…梨田監督「多分、無理」(スポニチ・2009年10月25日)
■ 日本ハム・ダルビッシュ、日本S絶望的(サンスポ・2009年10月25日)
■ ダル、ブルペン“試投”も日本S絶望的(ニッカン・2009年10月24日)
■ ダルビッシュ日本シリーズも絶望的…日本ハム(報知・2009年10月24日)
ここまで「絶望的」という文字が並ぶと壮観ですらありますね(苦笑)
しかし、私には何の不安もありません。たとえ、本当に彼が日本シリーズで投げられなかったとしてもです。
なぜなら、
ぼくらにとって、ダルビッシュがファイターズの頼れる仲間であることに、なんの変わりもないから。
投げなくても心強い味方になっていたことは、選手達が一番良くわかっていると思います。
頻繁に更新されたブログもそのひとつで、これがファンとの一体感を強めた役割になったんじゃないかな。
ところで、日本シリーズの相手が日テレ系ということは…
ビジター試合はS○Vが放送?
東京ドームがビジターってなあ~(--;)
過去に一度ありましたっけね…
厳密にはルール違反らしいのですが。
でも、仰木監督は「シーズンを一緒に戦った仲間が、大一番のこの日に仲間と一緒に戦うことの何が悪い!」と言ったとか。
そういえば、梨田監督は、あの日の当事者でしたね。
そのときとはまた意味合いが違うと思いますが(今回は別にルールに抵触するようなことはしてなかったと思いますし)、
今回のダルビッシュの話に、似たようなものを感じました。
P.S.
以前、私が「ファイターズはダル抜きでも崩れるよなチームではない」
と、CSが始まる前に書き込んだことについて、
誤解をしていたことをお詫びしたいと思います。
決して、抜けてなんかいなかったんですね。
「ダル抜きでも」とタイトルを付けてしまったのは、
間違っていたのかもしれません。
確かに、ダルビッシュはそばにいて共に戦っていたと。
「ダル抜きで」というのは、「ダルビッシュの登板なしで」と読み替えてもらわなくてはいけなかったのですね。
ただ、時々ホークスの斉藤和巳選手の威勢のいい言葉の並んだブログを見かけたときに、
何だか淋しくもどかしく感じるのも確かなんですよね。
これに力をもったと感じる選手やファンもいるのでしょうけれど…
だから、今はルパートさんの言葉に素直にうなずけますが、
来シーズンには、グラウンドに戻って、
戦力として、ファイターズの一員であってほしいと思います。
ダルもやはり淋しそうでしたしね。
『ダルはRSをかけて僕らに1勝をくれたんですよ』
て選手(勝さん?)が言ってたそうですが、
新聞はそーいうのは全く無視ですか。そーですか。
勝ったからなんでもいいですけど。笑
↑ダル抜き。
スミマセン(^-^;)
日本シリーズ勝っても、そーやって書かれちゃうのですかね?
なんかせつないっす。
ダルのブログも、読み手となるファンはもちろんのこと、
登場する選手との一体感も高めたように思います。
しかし、東京ドームのビジター中継かぁ……
どうしても、2005年のガンちゃん初本塁打とか、
江尻が小久保に打たれてグラブを投げつけたとか、
ネガティブな思い出しかありません(涙
私も知らずに、似たことをどこかで書いてたかも知れませんし[;;0J0]
>金村
本来ならサードのスタメンだった選手ですもんね。
チームによって少なからず違いもあるとは思いますが、
シーズンを通じて一緒に戦った選手には、仲間意識はあるのでしょう。
そうですよね……彼も、もう何年苦しんでるんだか。
というより、あれだけの名投手に、あとどれだけ苦しめというのかと。
私も偉そうに書いてはいますが、本来ピッチャーは投げてナンボの選手で、
それができない苦しみや悩みは、想像を絶するものがあると思います。
ダルもブログでは、明るく強気にふるまってますけど……
だからこそ、ユニホーム姿でベンチにいる彼を応援したいんですよね。
他意なく書いてる人は全然問題ないんですけど、
ダルが投げずにファイターズが勝ってしまうことで、
ダルをMLBに行かせたくてしょうがない連中が騒ぎそうな気がしたんですよ。
「ダル抜きでファイターズが勝った」ことで、
ダルのメジャー行きに支障がなくなったとか言いそうで。
(ま、今後は故障持ちという目で見るかも知れませんが)
このエントリを書いた理由の1つは、そんなのにクギをさしたかったことです。
それに加えて、時折テレビに写るダルがどこか寂しそうで……
なんで、たとえ登板できなかったとしても、
ダルがFsの大切な仲間なんだってことを宣言したかったんですよね。
関西をダメにしたデイリーにいたっては、ここ千葉県でも「アッチソン退団」が一面でしたよ。(苦笑)
赤星や矢野など多数の選手を抜擢、開花させた野村さんに言うことは無いのかと……。
ちなみに私が買ったのは東京中日スポーツです。<え?
猛獅子魂あふれる和田さんの奮闘虚しく(昨日は無安打でしたが)
ドラゴンズも終戦を迎えました。
立浪も井上一樹もこれで正式に現役引退です。